オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る
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目次 amazon より
【contents】はじめに
序章 功を奏したITによる新型コロナ対策
第一章 私をつくってきたもの
~誰もが政策に寄与できる社会
第三章 ITは教育をどのように発展させるか
~プログラミング思考を身につける
第四章 AIが開く新しい社会
~デジタルは人のためにある
第五章 日本へのメッセージ
AIと人間の関係について
p39
AIはあくまでも人間を補助するツールである
行動の責任は人間が負わなくてはいけないので、AIはあくまで補助輪、自転車、ツールの立ち位置であるというスタンス
p53
ここまで「AIがいくら進化しても、人間にしかできない仕事がある」という話をしてきました。この「人間にしかできない仕事」と言ったとき、「クリエイティブ(創造的)な仕事」を想起する人は多いかもsれません。
しかし、私は「AIには創造的な仕事ができない」とは考えていません。たとえば、AIと囲碁を打てば、人間が今まで考えもしなかったような打ち方をAIはたくさん出してきます。
AIにできない人間しか出来ない仕事は、クリエイティブな仕事ではないことは確かになった
p56
立てこもる学生たちをライブカメラでつないで、デモ活動と対話の機会にした
これにより、全世界から台湾で働きたい人が増えている
p129
インターネットは少数者の声をすくい上げる重要なツール
台湾のオードリー・タン氏のおかげも大きいと感じた
すくい上げようとする努力があるからこそ、すくい上げられる
インターネット上には、マイノリティを攻撃する過激な差別主義者も多く、そういう人に攻撃をされたマイノリティはネット上から離れたくもなりそう