【狩人】騙りが出ても思考停止で対抗COするな
脇黒丸 著
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率直に言うと、2日目の展開において真狩人の7さんのCOタイミングは最善手ではない。
当時の霊界で簡易的な解説をしたが、ここでは詳細を語りたいと思う。
結論:目先の利益にとらわれずに先を見据えた行動を取りなさい
7さんの何がミスだったか、どのCOタイミングがベストだったかを説明する。
ミスった点
2日目に狩人騙り2露出した7目線での内訳とグレー数を考えるといい。
3:13◯ 10◯
13:8◯ 10◯
どちらの占いが真でも霊共有以外に◯が出ているため、6吊り9グレーという状況だ(3目線では13が狂人確定なので、処刑しなくても勝てる)。
真狩人が噛まれてグレー占いで5吊り6グレー。遺言銃殺を出しても4吊り5グレーと、占い師の目線を詰め切ることができない。要は【この占い師を真で決め打ったら確定勝利】という状況にならないのだ。
確かに人外露呈数を確定させるというメリットはあるが、まだ2日目なので潜伏続行して村人を吊っても勝てるのだ。
狩人たるものその辺の計算は村人以上に意識しておくといい。
最善手とは
結論:その日は自分に指定変更されない限り潜伏続行すること
狩人騙り2COと出方を考えると、狩人目線では【片方は非狼】と決め打てるだろう。
平和が出ていないので、護衛先の違いにより狼から真偽がバレることがない。
つまり、狼が◯人外を真狩人だと思い込んで噛んでくれる可能性が高い。
さすれば真狩人目線で狂人が襲撃死or狐噛みで平和が出て吊り縄が浮くor増えるのである。
6−9に狐狼混じりと仮定して狩人が伏せた場合の展開の予測をしよう。狐が狂人COなどで噛み逃れしない限り、十中八九狐が噛まれる。すると3日目に平和な朝を迎え13人の6吊り4人外となる。あと2回村人を吊っても大丈夫なのだ。
潜伏死が怖いと思うだろうが、このような展開では◯をもらわない限りまず噛まれない。まして10が確定◯なので片方から◯をもらうくらいなら噛まれる優先度が低い。今回の狩人COの理想のタイミングは二つある。
1.片方の占い師がグレーから人外を占えた時。
→その占い目線で16+対抗+偽狩人二人+グレーの5人外が全露呈していることを伝えよう。
そいつに生存している役職CO者を占わせて内訳を確定させるのだ。
2.自分が噛まれたタイミングで占い師がグレーを占うと、吊り数≧グレー数(中身不明の露呈人外を含む)になるとき。
→要は狩人を噛んだ後に占い師を噛めない状況になるかどうかだ。その状況になるのは4,5日目にグレーに残っていた場合だろう。共有欠けのためグレーが広いので、確定◯が噛まれる限り7が潜伏すべき日数が増える。不幸中の幸いとして、3が対抗◯の分グレーに出した結果が少ないため、確定◯作りのために対抗◯占いをするだろう。故に7が占われる確率はその分下がる。
そもそも大した説明もせずに変なタイミングで飛び出すような人は、グレーから狩人がCOすることの本質的なメリットを理解していないのではないかと思う。目先の利益にとらわれる様は、まるで本能のままに生きる獣のようで理性を感じられない。見ていてうんざりするのだ。
おわりに
僕が狩人について勉強になった創作人狼動画の紹介。
ネタバレになるため詳しくは書けないが、下URL村の終盤の展開と反省会で新キャラが登場するあたりまで見れば、狩人の動きが最善手ではなかったことがわかり、懇切丁寧に説明してくれる。
【狼きゅーぶ10回戦】
【狩人COの反省】
また、僕が狩人を引いた時のCOタイミングを解説する記事があるので、見ていただけるとありがたい。