【狩人】騙り露呈を確認して潜伏続行する場合【17Q】
脇黒丸 著
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はじめに
先日は狩人を引いたのにCOタイミングをよく考えて動かないプレイヤーを叩いたので、今回はどう考えて潜伏続行するのかを解説したい。配役は17Qと普通配役でなくて恐縮だが、この記事で特殊配役への適応力を高めることも目指してほしい。
あらすじ
狩人を引いた僕こと7さんは16さんを鉄板護衛していて、その間に2GJ出たが3日目に16に占われてしまっている。
占われた後にもちろん【噛まれ回避】もしていたのだが、それは別の記事で話そう。
このことを踏まえて4日目の展開を見ていただきたい。
そして盤面は動き出す…………
・4日目昼
2回目の平和が出て5吊り残り。16ー15ラインを真とみて、最悪のケース(恋人二人素村+Qか狂人片方生存)を想定すると4人外+恋人が生存。グレー数4つで占い師のグレー自体は詰め切れる。しかし、この場面で騙りを防ぐための狩人COをしてしまうと噛まれに出るだけになり、【恋人を襲撃してくれる可能性がゼロ】になってしまう。故に潜伏続行している。そして10さんと8さんに指定が入って両者から狩人COが出る。つまり、真狩人の7目線で2人外が一気に露呈したのだ。
2人外露呈を教えるためにCOする手もあるのだが、僕はそれを最善手だと思っていない。
そういう時は大抵片方が非狼で【潜伏続行すれば噛んでくれる(※)】ので縄を浮かせるために伏せておくべきだ。
もっとも、騙りの【片方が狼でもう片方が恋落ちかつ相方狼だと狩人噛みが発生しない】が。
念のために噛まれ回避の非狩アピもしている。
狩人COが2つ出た時の演技だ。真狩人であれば2人外露呈という状況をすんなり把握できるため、適応できた反応を見せてしまうと狼から真狩人がバレてしまう可能性が生まれる。そのため内訳が見えていないフリをした。
ちなみに恋狼or狐狼の内訳で見ていた。特に大きな理由はない。
(※)このとき対抗の狩人日記を読んでいなかったのだが、非狼の10が1度目の平和を15(霊能)でGJ主張しているため、狼から10(16)偽が透けている。僕は騙りも16鉄板主張をすると思い込んでいたため日記など興味なかった。
しかし、10の狩人日記が偽結果なことに気づいていても僕は潜伏続行しただろう。
10は噛まれず安定しない作戦だが、潜伏狩人探しの噛みで恋人が噛まれれば儲けものだからだ。
・4日目夜
狼の5さんは7狩人を少しだけ考えていたようだが、すぐに撤回している。
7が状況を飲み込めていないのことを素村故の反応だったと勘違いしたそうです。
12−13の反応も出しておきましょう。
12の反応は狼目線悩ましいですね。状況を理解できていない素村にも、8−10両方に敵意を抱いている真狩人に見えますし。13は1の柱を受けて人外内訳が謎になっていたようですね。狼からは狩人両偽を間接的に主張してきたように見えたのでしょうか?
・5日目
潜伏続行+非狩アピが功を奏して華麗に恋人死亡。村勝利確定。
おわりに
狩人のCOは処刑回数やグレー数、配役によってタイミングが異なるため開始前や進行中によく考えておくといいです。
観戦する時に吊り数グレー数とかを数えておくとCOタイミングをはかるいい練習になると思いますよ。
・この村を別の角度から解説した記事があるので、よければどうぞ。