タイムライン構築の主導権がプラットフォームに移っている
「フォローフォロワー時代の終焉|えとみほ(江藤美帆)|note」で取り上げられている最近の傾向。TikTokなどが典型的だが、最近ではTwitterもそうなりつつある。
@kensuu: これはフォロー / フォロワー時代の終焉の途中経過だと思っていて、、
TikTokやYouTubeのように「アルゴリズムでプラットフォームが見せたいものを見せる」ほうが、プラットフォームにとって有利なんですよね。
個人に力を持たせるよりも、プラットフォームが力を持たないといけないからです。
これはプラットフォーム側の都合の話だが、個人的にもTwitterがそうなってきているのは、特に抵抗なく受け入れるようになってきている。以前のように、タイムライン構築の主導権を完全に自分のものにしたいという声はよく見る。しかし、マーケティング的には、前述のnoteの以下の指摘通り。
こういったことを発信すると、リストで見ろとか設定を変えろといったアドバイスが届くのだが、私たちのようにSNSをマーケティングに使う者にとって重要なのは「デフォルトの設定」である。一部のコアユーザーを除いては、設定を変えずデフォルトの画面で見るのが一般的だからだ。つまり、デフォルト設定で表示されないものは普通の人には見えない。「世の中に存在しないのと同じ」と考えて良いのである。
フォローフォロワー時代の終焉|えとみほ(江藤美帆)|note」
「タイムライン型の古き良きSNSは、おすすめショート動画型に駆逐されてしまうのか|徳力基彦(tokuriki)|note」でも同様のテーマについて議論されている。
#2022年8月18日 #プラットフォーム戦略 #Webシステムアーキテクチャ