2025年3月1日
家族で外出。公園でいろんな体験ができるイベントをやっていたので、参加する。リトルKは、アクティビティ系は「こわい」といってやろうとせず、灌木に新芽が出ているのを見つけて「おめめがでてる」といって喜んでいた。体を動かすこと自体も好きだし、壁登りとかはやるんだけどなあ。家でもよく遊んでいる、おままごと道具には興味津々で、移動する時間になっても「まだ!まだ!」といって遊びたがっていた。
初台のICCへ移動。リトルKが寝ている間に、地下のステーキ屋さんで昼食。ビールも一杯飲む。
ICCでは「evala氏の現われる場 消滅する像」を観る。というか、聴く。暗い中で山になっているところに寝そべって聴くサウンドインスタレーションがよかった。リトルKもじっと聞き入っていた。周囲を取り巻くスピーカーで音像がぐるぐる動いていて、何かがガサガサっと近づいてくるような音がした時に、リトルKがハッとして起き上がるのが面白い。森にすむホモサピエンスの本能を感じる。Kも来てよかったと喜んでいた。 新宿に寄って、Kが伊勢丹へ行っている間に、自分は紀伊国屋書店へ寄る。たまたま見つけた『森山式インドネシア語単語頻度順3535』を買う。頻出順の単語帳を使うべしと、Fluent Foreverにもあったので、試してみる。インドネシア後は、入門書に一冊目を通したきりだったが、これを機に再開することにしよう。最近はすっかり言語と歴史の本ばかりに興味がある。しばらくはそのモードが続くだろう。 リトルKが、道路を指差しながら「道路に不用意に出ると車にバーンとぶつかって痛い目に遭うから注意しなければならない。駐車場もまた、一見車は止まっているようだが、急に走り出すことがあり危険である」という内容のことを、言葉と身振り手振りで説明してくれる。Kが繰り返し教えていることなので、よほど印象に残っているのだろう。以前、保育園で旧友に腕を噛まれた時の様子も、質問すると臨場感たっぷりに説明する。
リトルKは、昨日に続いて「こぐまちゃん」シリーズから「こぐまちゃん ありがとう」を選択。以前は興味が薄かったようだったけど、気に入ったかな。「おしまい」というと「もういっかい!」と間髪入れずにいう。
Fluent Foreverを読んでいて、要するにAnkiをやれということなので、これまでなんとなくやる気が起きなくてスルーしていたのだが、アプリをあらためてインストールして韓国語、インドネシア語、フランス語の単語デッキを入れて、それぞれ1日分を一周してみた。正確には、インドネシア語は1日分すら全然憶えられなかったので、途中で諦めた。さっき見たはずの単語すら、全然憶えられない。困ったものである。
ふとしたことで、右側の肩甲骨の存在が現れてきたことに気づいた(左側はまだ埋もれている)。若い頃以来なのではなかろうか。ストレッチが効いている。体力作りと語学学習のため、毎日1時間ほどウォーキングやジョギングをするのがいいんじゃないかと思うのだが、なかなか踏み切れない。そんなの、とにかく始めるしかないのだが。
ゼレンスキー大統領がホワイトハウスを訪ねたときの、トランプ大統領、ヴァンス副大統領との会談の様子をBBCのポストで観て、暗澹たる思いになる。まずはゼ氏が気の毒だと思うし、俯瞰すると、もし日本が同じような状況に置かれた時にも「カードを持ってないんだからいうことをきけ」というようなことになりかねないだろうと思われた。今後は、良い悪い以前の問題として、そういう前提で国際情勢を考える必要があるだろう。 ----