2025年1月13日
外出。銀座へ寄って広島のアンテナショップをのぞいた後、「ぴょんぴょん舎 GINZA UNA」へ。盛岡では時間の関係上行けなかったので、戻ってから盛岡冷麺を食べるということになった。焼肉と冷麺のセット、チヂミ、マッコリをいただく。美味しい。Kが盛岡冷麺の歴史を調べて、あれこれと教えてくれる。家ではほとんど牛肉を食べないので、リトルKは最初は恐る恐るという感じだったが、食べ始めると気に入ったみたい。冷麺もたくさん食べていた。
科学博物館へ「貝類展:人はなぜ貝に魅せられるのか」を観に出かける。小ぶりな展示ではあるものの、貝そのものだけでなく、軟体動物としての全体像からの構成になっていて、啓発的である。子供の頃に親しんだ貝も多くあり、懐かしい思いがする。リトルKはあまり楽しまないかと思ったら、かなりテンション高く見ていた。親と趣味が似ている。この頃の図鑑では「水の生き物」として貝類も紹介される流れのようで、小学館のものを注文しておいた。 公園の広場で、広島の飲食関連のイベントが行われていた。朝にたまたま広島のアンテナショップへ寄ったので、縁を感じる。牡蠣鍋、がんすという練り物をフライにしたもの、日本酒をいただく。お酒は、7杯分のチケットを買って飲み比べをするという方式。ごく小さなカップなのですぐ飲み終えてしまう。「美羽桜 純米酒」、「白鴻 のろり 特別純米」、「蓬莱鶴 純米吟醸 奏」、「白鴻 特別純米酒 緑ラベル」、「大号令 生酛純米」、「西条鶴 純米 大地の風」、「酔心 ぶなのしずく 純米」をいただく。
この頃の日本酒は、あまり外れがなく、ある水準以上に旨いものが多い。一方で、感動を覚えるほどのものというのは少ない。ワインはその逆で、どうしようもないものも多い一方で、信じ難いほど旨いものもある。どっちがいいというわけでもないのだが。でも、日本酒については純米のものしか飲まないので、その点ですでに線引きがされてはいるのだけど。とはいえ値段的にはワインに比べれば安いものではあるが。
帰宅して、ストレッチしながらリトルKと遊ぶ。体が凝っていて、坐骨神経痛のような痺れと痛みが出ている。
田中優子『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』を読む。松岡正剛に捧げられている本らしく、「編集」という観点から蔦重が江戸文化に対してもたらした功績を語る本。江戸の粋のようなことには、やっぱり憧れを抱くところがあるなあ。いい機会なのであれこれ読んでみたいと思う。と思いつつ、芭蕉にあらためて惹かれている昨今でもある。いずれにせよ、江戸についての興味が再燃している。 配信支援ツールで面白いものがあったので、試用してみたり、実現している技術について調べたりする。OBSでカスタムシェーダーを書くというもの。そんなことできるんだなあ。知らないことがたくさん。サービスにも活かせることがあるかも。
3日ほど欠かしていた古典ギリシャ語とフランス語の日課を再開。
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