2022年12月24日
昨夜は、寝入るのは早かったのだが、途中で起きてしまって、どうも膝が気になる感じで、眠れなくなってしまった。しかたがないので、Professional Machine Learning Engineer試験に関するブログを読んだり、Sign Languages: Structures and Contextsの続きを読んだりする。手話の第二言語学習や、ホームサインの話がめちゃくちゃ面白くて、どんどん読み進めているうちに、4時過ぎになってしまった。その頃にはロキソニンが効いて、ようやく眠りにつけた。 テストは、パソコンで選択肢をポチポチするタイプの試験。模試では、2回目の受験でよくて74%しか取れていなかったのでやや不安だったのだが、始めてみるとわりと簡単で、半分ぐらいまで進んだ時点で、これは取れたなと思った。しかし、本番は60問あって、英文を読むのが単純にだるい。1時間程度で終わるかなと思ったけど、ダラダラやって、1時間半弱かかってしまった。見返すこともなく、提出。結果、Passと表示されていた。最終決定までは数日かかるようだが、とりあえず合格だ。
模試で出ていたようなタイプの問題もあったが、新し目のネタに基づく出題も多く、模試はそんなに役立たなかったように思われた。まあ、その過程でGoogle Cloudの機械学習系のサービスについて勉強できたのでいいけど。この問題なら、勉強しなくても多分受かってたかもなあ。機械学習については、Professionalというよりもむしろリテラシーというべきぐらいのレベル。しかし、前提的知識ではあるので、会社でもたくさんの人に受けてもらいたいという話を先日したところ。
浅草の木馬亭へ。立川吉笑さんの「真打計画04」。木馬亭を訪ねるのは初めて。席が狭くて、昔の人の体型のままだと思う。今回は、先日のNHK落語新人大賞受賞を機に急遽開催が決まった高座。マクラからめでたいムード。そこからの「明晰夢」は、初めて聴いたのだが、すごい話。冒頭のゆったりしたムードから、メタに入るところで急速にスピードが上がり、落語ならではのメタフィクションの展開(噺の中の落語家の話し方が変わる)に感嘆。オチも素晴らしい。
続いてゲストのらっ好さん。前回予告されていた出番だが、非常にのっていて、すごく面白い。そして、仲入り後にシークレットゲストとして太福さん。うれしい。めちゃくちゃに面白くて、一番ウケを取っていた。笑い過ぎて、両目から涙が流れまくって、号泣したみたいになってしまった。彼の声は本当にすごい。やっぱり生で聴くのは全然違う。木馬亭での独演会も聴きにいきたい。最後は吉笑さんが登場して「床女坊」。複雑な展開で、知的な興奮を覚える(もちろんめちゃくちゃ面白い)。こんなに笑ったことは初めてなんじゃないかというぐらい、笑い尽くした。
演目は以下の通り。
明晰夢 立川吉笑
しの字嫌い 三遊亭らっ好
北の国へ'22 玉川太福
床女坊 立川吉笑
終わった後、大賞のトロフィーを持って、入り口で吉笑さんが挨拶してくださった。温かいイベントであった。
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その後、「かね庄」さんでお鮨。久しぶりな気がする。相変わらず美味しい。落語でお笑いし、その後は旨い鮨を食べ、東京に住むことのよさを最大限味わった。とても幸せな気分になった。
帰宅すると『スクラム実践入門』の、増刷分の著者見本が届いていた。3刷。継続的に読まれているようで、ありがたい限りである。 明日はアマチュア無線3級の試験。今のところ、全然受かる気がしない。明日起きたら、過去問に取り組む。
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