関連リソース
本書は「プログラミング技術の客観的な解説書」のような目次立てをしていますが、その実は原著者の持論が強めの「Jeremy Evansのプログラミングエッセイ」のような趣きになっています(そこがいいんじゃない!!)。 本文の各章は原著出版社であるPacktの標準的な章構成(テンプレ?)に従って、章末に「もっと詳しく学ぶには」というセクションで参考文献が挙げられていることもあるにはあるのですが、「それ本当に参考文献のつもりで置いてる…??」という気持ちは訳していても拭えませんでした 😂 お前らが本書を参考文献にしろ…ッテコト??? とはいえ読者のなかには、本書で扱っているさまざまな話題で前提とされている知識や情報に馴染みがない方もいるだろうと推測しています。よって、このページでは訳者独自に関連リソースを列挙していく予定です。
Ruby全般
プログラミング言語としてのRuby
本書では基本的なRubyの機能を読者が「すでに知っている」ことが前提にされています。Ruby公式リファレンスマニュアルを調べて、読むことができる程度にはRubyに慣れ親しんでいる必要があります。書籍などでまとまったかたちで学びたければ、以下の書籍などを参考にしてください。比較的新しめのバージョンに対応しているものや、長く読み継がれているものを中心に紹介していますが、好みは人それぞれなので、ご自身に合った一冊を見つけてください。 『ゼロからわかる Ruby 超入門』(五十嵐邦明(著),松岡浩平(著))
紙版第4刷以降だと、Ruby 3.2に対応しているらしい
プログラミングそのものが初めての方向け
『プロを目指す人のためのRuby入門 改訂2版』(伊藤淳一 (著)) 対応バージョンはRuby 3.0
『たのしいRuby 第6版』(高橋征義(著), 後藤裕蔵(著), まつもとゆきひろ(監修)) 対応バージョンはRuby 2.6
こちらもプログラミングそのものの入門書を兼ねていますが、Rubyの入門書としては古典・定番なので紹介しておきます
Ruby自体の設計・実装
「Rubyのウラガワ」 ... 比較的あたらしめのRuby本体の設計や実装について第一人者による説明がまとまった記事として読める。すごい。書籍化されてほしかった… kakutani.icon 第I部
第1章
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第II部
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第III部
第15章
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