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(けむしが祈る対象を、)生かそう(延ばそう)というより、「お前にはもっと美しい死がふさわしい」と私は思っているのかもしれない。本人の幸福度というか(よりも)、美学。
やはり生命が一番重い価値があるとは私は考えていないっぽいな。しかし、美はそれを見る・感じる生命のためにあるのだろうか?
私にとって差別問題は(もちろん正義の問題でもあるが、)むしろ自身の美学的問題なんだよな。こんなにも差異にあふれ、豊かで美しいwonderな〈世界〉を、誤った知で消す・歪める・狭めるんじゃねえよ、と。美・真・善の順。
上とは逆に、例えば悪人が醜く死んだら、「あーもったいない、もっと美しく死ねよ(善人になり、世界の美に加われたのに)」とか思う。その対象によって、引き止め方というか、アプローチが違うだろう。
#死