オノマトペは言語によって違う
オノマトペは物事の様子を音のイメージで象徴化したもの
なので、他の言語話者にも何となく通じるけど通じないことも多い
同じ物事の様子のどの側面をどう切り出すかが言語によって異なる
その言語が使う音によって捉え方も変わる
例えば日本語は濁音が付くと「何か重そう大きそう」という印象を抱く しかし、有声音/無声音の区別をはっきり持たない言語も多くそういった言語の話者にはこのイメージは伝わらない
また、日本語話者にはハ行とバ行・パ行が対比しているように感じられるが、音韻論的にはほぼ関係ないのでこれも他言語の話者には通じない