Toki Pona Lesson 8(日本語訳)
こちらの情報は原文が削除されています。この記事は記録として残しておきますが、内容が不確かなものとなっています。
レッスン8:否定文、Yes / No で答える疑問文
単語
table:単語
ala 否定、無
ale / ali 全て
ken できる、可能性
lape 寝る
musi 楽しい、面白い、ゲーム
pali する、作る、行動、仕事
sona
wawa
否定文
英語では、動詞の否定を表すのに "doesn't" か "don't" をその前に付加します。例えば、"We don't talk." のように。トキポナの否定語は ala で、動詞の後に来ます。
mi lape ala. = 私は眠っていない。
mi musi ala. = 私はあまり楽しくない。
mi wawa ala. = 私は強くない。
mi wile ala tawa musi. = 私は踊りたくない。
tawa musi は直訳すると「おかしな動きをする」ですが、「踊る」のような意味でも使われます。
alaを使った文は大抵の場合、様々な翻訳があります。例えば mi musi ala は「私は退屈した」とも訳せます。mi wawa ala は「私は弱い」とも訳せます。柔軟に対応しましょう。
ala は形容詞にもなります。
jan ala li toki. = 誰も話をしていない。(直訳は「誰か、否定(が)話をする」)
ただし、ijo と合わせて使うことは出来ません。
誤った例:ijo ala li jaki. = 汚いものは無い。
正しい例:ala li jaki. = 汚いものは無い。
ala は名詞形として既に "nothing" という意味を持っているので、ijo ala は不必要に複雑な表現です。
ale と ali
「否定文」のレッスンで ali(全て)という単語の話をするのは奇妙に思われるかもしれませんが、ala と ali は反対の意味を持ちながら、同じ使い方をするのです。
まず、なぜ同じことを意味する2つの単語(ale と ali)があるのかを議論しましょう。 もともとトキポナには ale という単語しか持っていませんでした。 しかし、ale は ala と非常に似ているので、Toki Ponans は聞き違いを心配していました。 そこで、Sonja は代替発音として ali を追加しました。好きな書き方を選ぶことができますが、私は ali を好むので、このコースでは以降こちらを使います。
上で、ala が形容詞として扱えることを解説しました。有り難いことに ali も同じような使い方ができるのです。
jan ali li wile tawa. = みんな良好に行きたがっている。
ma ali li pona. = 全ての国は良い。
ala と同じように、ali も ijo と共には扱わない方が良いでしょう。
ijo ali li pona. = 全てが良い
Yes/No で答える質問
簡単な規則を理解するだけで「はい」「いいえ」で答えられる質問をできるようになります。この文章がどのようにして質問文になったかを見てみましょう。
sina pona ala pona? = 大丈夫ですか?(直訳:あなたは大丈夫か大丈夫でない?)
「はい」「いいえ」で答える質問をするには、動詞の直後に ala を置いて、もう一度同じ動詞を置きます。いくつか例を出しておきます。
suno li suli ala suli? = 太陽は大きい?
len sina li telo ala telo? = あなたの服は湿っている?
tomo tawa sina li pakala ala pakala? = あなたの車は事故に遭いましたか?
sina ken ala ken lape? = 眠れますか?
ona li lon ala lon tomo? = かれは家にいますか?
ona li tawa ala tawa ma ike? = かれは悪い国に行きますか?
sina pana ala pana e moku tawa jan lili? = あなたは子供に食べ物を渡しますか?
pipi li moku ala moku e kili? = 虫は果物を食べますか?
Yes/No での返答
「はい」で答える時は、相手の質問の動詞を繰り返すことで表します。「いいえ」を言う時は、動詞の後に ala を加えます。以下 "sina wile ala wile moku?"(何か食べたいですか?)という質問への返答例です。
wile = はい
wile ala = いいえ
いくつか質問と回答の例を挙げます。
sina lukin ala lukin e kiwen? = あなたは岩を見ましたか?
lukin = はい
lukin ala = いいえ
sina sona ala sona e toki mi? = 私の話していることが分かりますか?
sona = はい
sona ala = いいえ
tan(再び)
レッスン7で tan を前置詞として説明しましたが、ここでは名詞的用法を説明しましょう。
名詞としては「原因」「理由」を意味します。
As a noun, tan means cause or reason. 「何故だか分からない」というような時に、tan を使うことができます。この時は次のように書き表す必要があります。
mi sona ala e tan. = 私は理由を知らない。 = 私には何故だか分からない。