toki pona
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トキポナとは
人工言語
プログラミング言語のような物ではなく、人間が話したり読み書きするための言語
クリンゴン語やアルカのような創作に付随したり創作自体が目的の言語でもない
エスペラント語のようなコミュニケーションの利便性を高めるものとも異なる
単語が123しかない
1つの単語は曖昧で広範で抽象的な概念を持つ
言語と思考の関係に着目し、シンプルで抽象的な言語によってシンプルで抽象的な思考がもたらされるというアイディア
単語を覚えるのが楽
道教の思想も入ってるらしい
大まかな文法
語形変化が無い
名詞・動詞・修飾詞の使い分けは文脈で判断
語順は SVO 形式
S と V の間に li を挟む
V と O の間に e を挟む
後置修飾
前の単語を後ろから修飾していく
a b c は (a ← b) ← c という感じ
例えば「2人の子供」なら jan lili tu（人・小さい・2つの）みたいになる
関係節は無い
「私は君が走っているところを見た。」みたいな表現は出来ない
「君は走っていた。私はそれを見た。」という感じになる
発音
子音は k, l, m, n, p, s, t, w, j の 9 種類
j は y 音で発音する
k, p, s, t はそれぞれ濁音の g, b, z, d で発音してもいい（区別されない）
母音は a, e, i, o, u の 5 種類
音素は（子音 1 つ）＋（母音 1 つ）で構成される
1つの音素の最後に1つ -n （日本語の「ん」）を付けても良い
「ん」が単独であったり連続したりすることはない
単語の頭でのみ母音のみの音素を入れても良い
母音の連続は無い
聞き分けの難しい ji, ti, wo, wu は除外
発音が簡単！日本語話者にも優しい！