トルコ料理店アラプスン
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■概要
大阪住道にあるトルコ料理店で、トルコ料理のほかドネルケバブを提供している。キッチンカーで地域のイベントへの出店もしている。こだわりのドネルケバブは、夏と冬で季節に合わせて味付けを変えるほどこだわりがある。 ■訪問日
・2016年12月24日
・2018年4月7日
・2018年5月4日
・2018年6月3日
■訪問記(2018年5月4日)
https://gyazo.com/6770df99ac8d49501de25d1166f26724
住道駅から歩いて15分、ジョーシン大東店の向かいにあるのがアラプスンさんです。
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ランチタイムはいくつかのお得なセットメニューが提供されており、美味しいトルコ料理店のためトルコ料理も食べたいのですが、今回はドネルケバブセットを選択しました。なお、ドネルケバブとチキンケバブはどう違うのかと疑問に思われた方は、ケバブとはまたドネルケバブとはをご覧ください。 https://gyazo.com/66f797e30448a466847d08cbfb44b80b
サラダは自家製のタヒン(ゴマ)ドレッシングをかけており、中に入っているディルが入っています。お話を伺うと、ディルはトルコ原産のものを自家栽培して、採れたてのものを使用されているそうです。スープはドマテス・チョルバス(トマトのスープ)はとろみのある優しい味付けで、レモンが添えられています。レモンを添えるのは夏の定番で、スープに絞ると酸味が強くなり、夏バテにも効きます。
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注文が入ってから焼きあげるビーフのドネルケバブは、写真でみてもわかる通り脂がきれいに載っています。少々お肉が厚めにも関わらず、とてもやわらかくてジューシーです。ソースがいらないほど肉の下味が強く、肉の旨味、スパイスの仄かな酸味を感じ、ソースがこれをまろやかにしています。またピクルスや唐辛子のピクルスも、とても良いアクセントになっています。時に唐辛子のピクルスとともに頂くと、塩気が増して辛みから食欲が増進されていきます。これとライスの相性が良いです。
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最後はセットのチャイに加えて、トルコのスイーツであるストゥラチ(ミルクのライスプディング)を頂きました。よくあるフルンダ ストゥラチ(ミルクのライスプディングをオーブン焼きしたもの)とは異なる、瑞々しい甘さとシナモンの香りが好物です。
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ちなみに無理を言って、キッチンカーで提供するピタパン形式でドネルケバブを出していただきました。お肉がしっかりと入り、そこにトマト、スマックで和えた玉ねぎ、紫キャベツ、レタスが入っています。紫キャベツが入るお店は珍しいのでお話を伺っていると、レタスと紫キャベツは地元・大阪で育てたのものを使用し、鮮度にこだわっているそうです。
ソースは、見えているのは先ほどプレートにもかかっていたオリジナルソースですが、肉の下のレタスにはサラダにかかっていた胡麻ドレッシングが少しかけられています。食べてみると、それぞれのソースが野菜や肉を美味しさをそのままに、上手くそれらを引き合わせてるといる印象でした。お肉だけでも美味しいですが、ソースが合ったほうがより美味しいです。
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ちなみに、夏場は空の広い開放的な雰囲気の中で自慢のビアガーデンが行われます。お店のSNSを拝見し、ビアガーデンの楽しそうな様子を見ると、東京に住んでいる筆者としては羨ましく思います。大阪に来るとほとんどの場合でアラプスンさんに伺います。よく大阪の方から「オススメのトルコ料理店は」と質問されるとアラプスンさんの名前を上げ、大東市という場所に驚かれるのですが、一度は行って頂きたいお店です(実際に料理を頂いている際に奈良から車でお越しになっている方がいらっしゃいました)。
■地図
N34.7088465,E135.6085121,Z19 トルコ料理店アラプスン(ハラル認証)
■外部リンク
・アラプスン公式ウェブサイト
・アラプスン公式Facebook
・メルツのドネルケバブログ該当ページ