資産価格モデル
期待収益率=リスクフリーレート+β*マーケット・リスクプレミアム
国債とか+個別株式の市場全体のリターンへの連動の程度*無リスクリターンを差し引いた「市場全体の期待リターン」
βはどうやって決まる?
個別銘柄のリターンと市場ポートフォリオのリターンの散布図を想像する
その散布図の回帰直線の傾き=その銘柄のβになる
例えば、日本株に対する市場ポートフォリオは「日経平均」とか「TOPIX」になる
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期待収益率=リスクフリーレート+β*リスクマーケットプレミアム
つまりどういうこと?
個別資産のリスクプレミアム(RP)は、マーケットRPのβi倍
ちょい、ここら辺全然整理できてないな・・・hiragi.icon
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CAPMとの違いは何?
CAPMは「効率的市場仮説の下では、投資家は市場以上の収益を得ることができない」としている
市場の情報がすぐに価格に反映されるという考え方
それに対してSIモデルでは、「期待収益率はβだけでなく、その資産固有の要因にも影響を受ける」とする
βとは?
期待リターンが市場全体に連動するリスク
改めて、SIモデルとは?
ある株の収益率を市場の収益率、個別の収益率、誤差項の和で表現するモデル
※
ポートフォリオのリスクは以下に分類される
table:リスク
システマティックリスク アンシステマティックリスク
市場リスクに起因 企業固有のリスクに起因
景気・為替等 経営陣のレベル・成功・想定外の出費等
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これらリスクを考慮した2つの資産運用方法
市場平均に連動した運用
目標は、ベンチマークの値動きとズレをなくすこと
「超過リターンを継続的に得ることは難しい」が大前提として、市場の平均的なリターンを目指す
積極的な銘柄選択により、市場平均を「大きく上回る」ことを目指す
下落時はベンチマークよりも値下がりを抑えることを目指す
※3ファクターモデル
ファーマレンチによって開発
「小型株」と「割安株」の効果も考慮に入れる
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