聞得大君
きこえおおきみ
「最も名高い神女」の意で、琉球王国の信仰において最高位の神女の呼称
王国の最高位の権力者は国王で、王国を霊的に守護する存在が聞得大君
国王の姉妹などの王族の女性が任命された
御水撫で
の儀式で神霊を授かり、神と同格になったといわれる
琉球(
沖縄
)王国の初代(1470年)から15代(1845年)まで、約400年に渡り神事を担った
関連語句:
筋高子