細見綾子・沢木欣一 俳句アーカイブ
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ふだん着でふだんの心桃の花|細見綾子|昭和13年作
細見綾子の俳句 セレクト
塩田に百日筋目つけ通し|沢木欣一|昭和30年作
沢木欣一の俳句 セレクト
丹波市立俳人細見綾子生家
緑蔭の大地嘗め/\しゞみ蝶|沢木欣一|昭和28年作
冬の虹面影のごと見上ぐもの|細見綾子|昭和25年作
紙漉女盆のあぶらげ笊に買ふ|細見綾子|昭和47年作
堪へらるゝことか知らずも凍てゝ日々|細見綾子|昭和13年作
逃げ縄垂る文明開化雪の窓|沢木欣一|昭和36年作
満載の石炭の艶ほころぶ梅|沢木欣一|昭和33年作
野分の雨石炭に降り海に降る|沢木欣一|昭和32年作
すがるべきものなし十指開けしまゝ|沢木欣一|昭和27年作
ぶらさがる洗濯挟蝶舐める|沢木欣一|平成2年作
夏行くか椅子古く星カシオぺア|細見綾子|昭和19年作
鵙空に檜皮葺なるかぶと屋根|細見綾子|昭和46年作
葬ると雪掘れば雪層なせり|沢木欣一|昭和15年作
青き野の果の雪嶺眉に感じ|細見綾子|昭和24年作