作業興奮
「作業興奮」とは
人間の脳はどんなに嫌だったり興味が持てないことでも、手をつけ始めることで刺激され自己興奮し、そのうち集中力が高まってくる。
はじめから集中して物事に取り組んでいなくても、やっていくうちに「集中」があとからついてくるものである。
たとえば、「掃除をしたくないなあ」と思っていても、ひとたび重い腰を上げて掃除を始めると、意外と集中して気づけば部屋全体がピカピカになっていた、なんてことはありませんか?
これは、心理学者クレペリンが見出した「作業興奮」という考え方です。
作業興奮とは、作業を始めてみるとだんだん気分が盛り上がってきて、やる気が出てくることを指します。これには脳の一部である「側坐核」という部分が関与していて、実際の行動で刺激されると側坐核は活発になります。
これが活発になるとスイッチが入ったも同然。作業を難なく続けることができます。
第4回使うのは自分の脳内物質だけ!今すぐ集中、やる気アップさせるコツ | トリアージ仕事術 | ダイヤモンド・オンライン
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。
心理学者ウィリアム・ジェームス(William James /1892-1910)
やる気を出す心理学【ドイツの心理学者エミール・クレペリンに学ぶ】|塾講師ステーション情報局
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JUST DO IT
エミール・クレペリン