推しという概念がよくわからない
これまでも「ファン」や「贔屓」といった言葉はありましたが、「推し」という言葉の特徴は、「推薦したい」、つまりは誰かに薦めたい、という感情が入っていること。単にこの対象を好きなだけじゃなくて「他人に紹介したい!」「魅力を言葉にしてその素晴らしさを分析したい!」という欲望を持つことが、推しの条件なのかもしれません。
三宅香帆さんの「推し」について話したいのに「ヤバい」しかでてこない という書籍にこんな表現がありました ファンとの違いは、誰かに薦めたいかどうか
………
そしたら私も「ただのファン」かも…kana.icon
おお、わかりやすい基準かもしれませんねsta.icon
いやどうだろsta.icon
対象そのものを推していることと、それを他者に伝える(伝えられるように言語化する等も含む)ことは別な気もする
おそらく、「それを他者に伝える」が入らない場合はふつうに「ファン」とか「担当」とか「贔屓」という表現になるということなのかなとkana.icon
推す、という言葉のなかにすでに「だれかに(何かを)推す」ということが含まれている、ということなんですかね
ああ、なるほど。確かにsta.icon*2
(気づかなかったっ……)
table:t
推してる 推してない
伝えたいマン 1 2
別にマン 3 4
僕はたぶん2。伝えたさはあるから、別に推しレベルの事柄がなくても伝えるし、必要なら「マジですごい!(書いてるときは真顔)」みたいなパフォーマンスもする(演出)
三宅さんが言っているのは1こそが推しである、なのかな
+1kana.icon
個人的には3が多い気がする
Twitter見てると、推しがいる&控えめにツイートしている&フォロワーとかは少なめ、というこじんまりした女性をよく見つけるが、この辺も3かなって気がする
なるほど! kana.iconの周囲では1が多いかもしれません
ただ、1のなかでも
仲間同士で伝えあいたい、盛り上がりたい、という1-aと、
仲間以外の、推しのことをしらない人に布教したい、という1-b この二つがありそう
ああ、ニュアンスとしてはわかります。フィクションに登場するオタクたちでもその2つを見かけますねsta.icon
kana.iconメモ書きレベルすみません (いつもですが)
これまでよくわかっていなかった (し、使う人によっていろいろすぎて今もよく分かっていないけど)
少なくとも「特定の人物/キャラクターにハマっている?」 状態を指すのだろうか
「こねたくなる」 かつ 「その対象が特定の人物/キャラクター」 なら推し?
「推しジャンル」 とかがあるように、対象は人物(らしきもの)に限られていない?
とりあえず現状「推し」 があるっぽいkana.iconの生態
kana.iconはわりとすぐに対象にハマる
コレクション好き
例 :
ガチャガチャ。最近は場所とるからやっていないけど
トレカ集め 対戦に勝ちたいというより全部のカードを集めたい
面白い、楽しい! と思ったらすぐ始める で、すぐ飽きる
ちょっといいなと思ったら軽率にそのジャンルに浸かる
プロレス DVDも買った
V系バンド
もっと深く知りたいから出てる雑誌全て買う/出たCD全部買う
「もっと深く知りたい」 という気持ちは重要そう
対象に対するなぜ? どうして?のギモンとか、「自分はなぜこれを面白い/楽しいと思うのか」
動機やバックグラウンドを知りたい というのもある
でも単純に「恋をしている」 はありますねwww
恋ってなんですか?とも思うけどわりとkana.iconは恋しがち
sta.iconさんはあんまりしなさそう!
グッズを異常量買ってるのはコレクション欲×好きなので一緒にいたい気持ち
同じものを複数個買ったりはあまりしない(痛バッグ的なやつ)
sta.iconとりあえず自分も書いてみるか
(いえ、自分も好き勝手にメモしてますし)
kana.iconさん書いたやつから「俺には当てはまるか」的なコメントをぶら下げてみる
コレクション好き
ここはsta.iconには無さそう
あっても邪魔だし、何かに使えるわけでもないので使い道がない、と考えてしまう
あとはまず第一の僕自身の生活や懐を安全に保つがあって、ここは絶対に死守しているところがある
ここをほっぽり出して「とにかく買う!」みたいなことはまずない
常に自分の保守保身保全を考えている
kana.iconこれはすごいな~、kana.iconにはない視点 (?)
とにかく買う! なんでも買う! (その場その場の)欲望に忠実! なので、(引かせてしまったら申し訳ないのですが) リボ払いが60万円あって、年利合わせて100万近く支払いがあります
なんだか「幸福感を得ること = 生活」 というのか、幸福感を得る>生活みたいなところはあります
sta.iconおお、新鮮です
保身第一のsta.iconは借金は絶対にしない感じでしたが、なるほど、★こっち★>生活があればそうでもないのかと知れた
「もっと深く知りたい」 という気持ちは重要そう
これもないかもしれない
とりあえず「知り合いになった人(あるいは一方的にn回以上見て気に入った人)は全員気になる」けど、行動や配慮をしてまで知りに行こうとは思わない
その人が公開してるものを調べてみて、あれば読む程度
仲良くなってーとか、金出して買うとか会うとかまではしない
kana.iconなるほど... 自分は「おもしれー○○」 と思ったらけっこう積極的に関わりますね (ヒト、モノ関係なく)
相手も人間と考えるとこれはあまり倫理的ではない態度だなと思って、人相手にはそもそも「おもしろい/おもしろくない」 とか考えないようにはしています
好きなので一緒にいたい気持ち
ここもなさそう
基本的に「役に立つか」「面白いか」「エロイか(俺の性癖に刺さるか)」次第
「一緒にしたい」的な欲求がない感じがするsta.icon
あーなるほど! ここけっこう重要ぽいですねkana.icon
「こねたくなる」 かつ 「その対象が特定の人物/キャラクター」 なら推し?
これを推しだとするなら、sta.iconにも推しがある、と言えそう
スクボでいうと西尾さんとか倉下さんとかnoratetsuさんとか
違うかも。この人たち自体というより「この人たちが出す意見」を見ているところがあるsta.icon
kana.iconさんも推しだと思う
男で性的認知の歪んでるsta.iconにはない視点(女性視点?)を持っていて、それを言語化して見せてくれている
sta.iconが童貞マインド丸出しな意見や質問をするのも、一種の「こねている」行為と言えるかも
kana.iconおー、うれしい どんどん質問意見ください
推しとは何かをとりあえず言語化してみる
ライブ中の「きゃあああ、〜〜さんの番だ!」という呟きが演技ではなく本心も伴っている状態、かなぁ
sta.iconはそういうのがない
Notaのイベントとかで有名人が出ても、テキストで「〜〜さんだ!sta.icon*3」みたいな実況コメントを書くことはあるが、内心では別に全然感情動いてない
機械的に演じているというか、みなさんのノリに軽率に乗ってみているというか
kana.icon
ああー、ありますね!!!
かなり感情は動いている
恋
社会人数年目で初めてラノベやアニメに手を出した(気になっていた男子向けラブコメ)ときに、ToLOVEるのモモが好きになったのは覚えてる
あれは恋だったかもしれない
しばらく頭から離れなかった覚えがある
小学生の頃から好きな子がいて、出かけるとき、事あるごとにその人の家の前を通過するみたいなことをしていた x2
高校生くらいからはもう女性=性欲対象になった感じで、それ以降人を好きになるは無いという記憶
kana.icon
推しがいる人は推しが世界の中心
いない人/作ろうとも思わない人は自分が世界の中心でやっていけてる
sta.iconかなりピンと来ました!
たしかにsta.iconは自分が世界の中心ですw
そして誰にも何にも譲るつもりがない
kana.icon
今の自分、生活に満足しているのもあって、「変える」モチベーションが推ししかないかも。。。
今の社会は「向上」「変化」「自己実現」を強く求められている気がします
それを自分駆動でできない人は社会に合わせられなくて辛いから、今の時代は過剰に推しが求められているという側面もあるかもしれませんね
嫌な言い方だけど、特に三次元だと「がんばれない」人が「がんばってる」人に自己投影しているようなところもありそう
一線をすでに引いているから、他者を応援することにシフトする
キャリアアップ!!! に全力投球していた人が後進の育成にシフトしたり、子育てにシフトする感覚
僕は誰も推せないし、スパチャしたり握手会行ったりするモチベもわからない
あと歌も人気(VTuber自身の歌が聞きたい!というモチベらしい)みたいだが、わからない
kana.icon二次でいうなら握手会やスパチャ=グッズを買う、歌=キャラソン(古い!!)とするとやはり自分はこういうモチベがありますね
推しは「キラキラ」を見せてくれる
幻想を見せてくれる
キャバクラが都合のいい存在としてチヤホヤしてくれるのと一緒
「キラキラ」を見せてくれるものは主に人
というのも「キラキラ」は「世界観」とでも言えるような、それなりの重厚で濃厚で、かつ統一感のある情報量を持っている必要がある
そのようなものは人でないと表現できない
あるいはディズニーランドなどよく設計された体験設備や、小説や漫画やその他芸術作品でもいい
ということは、推すためには「キラキラ」を味わえる感受性が必要
推しがわからない人はそういう感受性が無い。あるいは「自分が持っている感受性で味わえるキラキラ」とまだ出会えていない
この考え方だと、推しがいる人が「推しが世界の中心」とか言っているのも説明できる
「キラキラ」は上述のとおり、かなり濃い世界なので、それはもう至福の体験になる
浸らない理由がない。自我や現実なんてどうでもいい。
sta.iconにはわからない感覚ですが……
1 オーバードーズとか強烈なセックスみたいな「快楽」が強い感じなのかな(違いそう
2 あるいは最愛の子供やペットがいてあぁ~幸せ~みたいな感じなのか(これもわからん
なんとなく、1でも2でもない第三の何かがあるって気はしている
うおおすごいkana.icon
少なくともkana.iconは上記のような感覚だと思えます
というのも「キラキラ」は「世界観」とでも言えるような、それなりの重厚で濃厚で、かつ統一感のある情報量を持っている必要がある
そのようなものは人でないと表現できない
あるいはディズニーランドなどよく設計された体験設備や、小説や漫画やその他芸術作品でもいい
ということは、推すためには「キラキラ」を味わえる感受性が必要
このあたり、た、たしかに! と思いました
言語化したことがなかったからこちらも手さぐりだったし、「なぜ人か」は「なんでだろ...」となってましたがしっくりきました
人間、情報量多いですからね