名作を理解するには文脈が必要
かなとちょっと思ったkana.icon
「雪国」はすばらしい作品だけど、冒頭がそんなにすばらしいのかは正直kana.iconもわからない たぶん、これまでの作品はこうだったけど…という差分があって、その上で新しさとか斬新さの話をしているんだろうな〜という気がする
映画とか見てても、名作、古典とされるものはたしかに「すごい」んだけど、今見てもすごさがわかりにくいものも多い
はじめてある撮影技法が使われた、とか、そういう意味でエポックメイキングな作品が必見に挙げられるケースがあるけど、その撮影技法はすでに今では必須の技術として使われまくっているわけだから、今その前提知識なしでみても「フーン、で?」となってしまうとかはわりとよくある
写真の文脈でもGPTが同じことを言ったsta.icon
アートもそうかもしれないsta.icon
アーティストの絵とか写真とか見ても何がいいかさっぱりわからない
わからないの、わかる〜kana.icon
GPTに相談したら似たようなこと言ってた
やっぱりGPT的にもそんなかんじなんですねkana.icon
たぶん、「◯◯(たとえば映画)について深く知りたい、勉強したい、理解したい」という人が名作を見るのは推奨だけど、初心者だけど映画を好きになりたい、面白い映画を見てみたい、映画好きな人と仲良くなりたい、というケースでは悪手なのだと思う
それこそstaさんは純文学に挑戦したけど、三島や川端は名作だが、面白いかといえばそうではないのだと思う そもそも古いから、文体が読みにくかったり、場面が想像しにくいなどもありそうだし
同じ純文学(といわれるもの)でも、綿矢りささんの作品や、推し、燃ゆなどは現代の風俗とも結びついており楽しみやすそう インストール(純文かは微妙かも)は僕でも読めた覚えがあるsta.icon
面白いものを見てみたいなら、それこそ「今流行りのもの」をチェックするほうがよいのだと思う アート映画や純文学のなかにも、とっつきやすく人気があるものとそうでないものがある
好きになりたいなら自分の好きそうなものをできれば詳しい友人に、そうでなければレコメンドサイトやGPTに教えてもらって、好きになれそうなものを見るとよさそう