名作の良さがわからない
エンタメ性の弱い小説は苦手sta.icon
三島の潮騒もよくわからんかったし、「なんやこれ」「ただ情報を列挙しただけ?」「やたら言葉が難しいし」「どこが名作やねん」って感じで投げ捨てた
なんだっけ、有名な始まりで「山のトンネル越えた先は雪景色だった」みたいなのがあった気がするが、あれも何がすごいのかがわからない感じ
どこが名作やねんはなんとな〜くわかるcFQ2f7LRuLYP.icon
例えば和歌文学において名作とされるが良さがまるでわからん、という作品が多々ある
cFQ2f7LRuLYP.iconだと山家集がイマイチよくわかっていない 好きな歌人(藤原良経)や重要な歌人(藤原俊成や定家など)が高く評価しているので、
良さを分かりたいとはかねがね思っているものの、実際に読んでみると、どこか上滑りするようで入ってこない
「名作」と言われていようがcFQ2f7LRuLYP.iconにとって名作と感じられなければどうにも実感できない
名作を理解するためにどこまで頑張るかとか、理解できない俺なんて……的な劣等感などもあるあるかもしれないsta.icon
理解するためのチューニングめいた何かが足りてないなー、とは思うcFQ2f7LRuLYP.icon
チューニングとは?
知りたい対象についてもう少し深みへとつながる色々な取り組み
例えば作者の別の作品を読んでみる、同時代の作品群や全く違う時代の作品と比較してみる、翻案作をあたってみる…など
万葉集を読むのと、古今集、新古今集を読むのはそれぞれ別の周波数が必要だと思う
その歌々が詠まれた、醸成された文化圏が大きく異なっているため
claude.iconに抽象化してもらったcFQ2f7LRuLYP.icon
claude.icon名作の良さがわからないことがある。
影響力のある人が評価していても、自分にとって名作と感じられなければ実感できない。
理解するために、関連する他の要素を探ったり、他の作品と比較したり、別の観点から見たりするなど、様々な取り組みが必要だ。
作品が生み出された背景の違いによって、鑑賞に必要な姿勢も変わってくる。
名作を理解できない自分を責めるのではなく、理解のためのチューニングを続けることが大切だ。
cFQ2f7LRuLYP.icon同じような構造を持つ例はあるか?
claude.icon
はい、名作の理解と同じような構造を持つ例はいくつかあります。
クラシック音楽などで名曲とされる作品の良さがすぐには理解できないことがある。作曲家の他の作品を聴いたり、同時代の作品と比較したりすることで、理解が深まる。
美術史上の名画の価値がわかりにくいと感じることがある。画家の他の作品や、同じ画派の作品、時代背景などを学ぶことで、名画の意義がわかってくる。
3. 哲学や思想の理解
難解な哲学者や思想家の著作を読んでも、すぐには理解できないことがある。他の著作や関連する思想家の作品を読み、思想の背景を学ぶことで、理解が進む。
スポーツ史上の名選手の偉大さがわかりにくいことがある。その選手の他の試合や、同時代の他の選手との比較、時代背景などを知ることで、名選手の価値がわかってくる。
claude.iconはい、その通りですね。他者の評価と自分の評価のすり合わせにチューニングが役立つと言えます。
チューニングとは、自分の理解や評価を深めるために、関連する情報を集め、多角的に対象を見ることです。これは、自分の評価基準を広げ、他者の評価を理解するのに役立ちます。
例えば、美術の名画を見て、その価値がわからないと感じたとします。しかし、画家の他の作品や、同じ画派の作品、時代背景などを学ぶことで、その名画が評価される理由が見えてくるかもしれません。これは、自分の評価基準を広げ、他者の評価を理解するためのチューニングと言えます。
ただし、チューニングを重ねても、他者の評価と自分の評価が完全に一致するとは限りません。評価には主観的な要素もあるからです。大切なのは、チューニングを通じて自分の評価の根拠を明確にし、他者の評価を理解しようと努めることです。
このように、チューニングは自分の評価と他者の評価のすり合わせに役立ちます。ただし、最終的には自分の評価を大切にしながら、他者の評価を理解し、尊重することが重要だと言えるでしょう。
改めて聞く
cFQ2f7LRuLYP.icon世間で名作と言われている作品について、良さがわからないことがある。自分の意見を持つうえで、そのわからなさは個性的な見解を生むかもしれないものの、その良さを改めて認識するために、どのような方策があるだろうか。
claude.icon名作と呼ばれる作品の良さがわからないと感じることは珍しくありません。個人の感性や価値観は多様ですから、誰もが同じ作品に感銘を受けるわけではないでしょう。一方で、多くの人に支持される名作の魅力を理解しようと試みることは大切だと思います。その作品の良さを認識するためには、以下のような方策が考えられます。
1. 作品の背景を知る:作者の生い立ちや、作品が生まれた時代背景・社会状況を調べると、テーマや表現の意図が理解しやすくなります。
2. 多様な解釈に触れる:専門家の解説や、他の鑑賞者の感想を参考にすると、自分だけでは気づかなかった視点や魅力を発見できるかもしれません。
3. 作品と向き合う時間を増やす:印象に残らなかった作品も、繰り返し鑑賞したり、時間をおいて再度触れたりすることで、新たな発見や共感が生まれることがあります。
4. 自分の価値観と照らし合わせる:作品から受けるメッセージと、自身の経験や信念を重ね合わせてみる。普遍的なテーマに気づくことで、作品への理解が深まるでしょう。
5. 個人の感想を大切にする:他者の評価に左右されすぎず、自分なりの解釈を持つことを恐れないことも重要です。作品との出会いは十人十色で、唯一無二の体験となり得ます。
以上の方法を通じて、名作のさまざまな側面に気づき、自分なりの見方を育んでいくことができるでしょう。一方で、共感できない作品に無理に価値を見出そうとする必要はありません。多様な意見があってこそ、芸術作品は多角的に評価され、時代を超えて人々を魅了し続けるのだと思います。