自殺報道がふえると、自殺者が増える
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「第1回 自殺報道のあり方を考える勉強会~報道の自由と自殺リスクの狭間で~」 実施レポート
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夜間帯はツイッターの投稿で前日と同様の傾向が見られ、その後自殺者が増加しました。翌20日(月)は状況が大きく変わり、午前中から大量の自殺報道が集中的にあり、それと重なる時間帯に自殺者数が増加しました。阿部氏は、「この月曜日は稀に見る自殺者が多い1日になった。テレビのワイドショーなどで男性俳優の自殺が集中的に取り上げられ、自殺の手段や場所、亡くなった方の人間性についても共感できるような形で視聴者に伝わった。それが後追い自殺につながっていないか、慎重にみていかなければならない」とし、「自殺者数を曜日別にみると、月曜日はとにかく自殺リスクが高いことが分かる(Figure5)。特に月曜日の朝の番組を担当される方は、報道が自殺を後押ししてしまうリスクがないか注意する必要があるのではないか」と話しました。
感想
ウェルテル効果、とよばれるもの。思った以上に効果が大きいみたい。意外。