オーディオ
リニューアルした?
↑これはガチ
大量のヘッドホンのレビューが掲載されてる。
個人的な思想
オーディオ機材はアーティストの意図を忠実に再現することを目的とする。
よってオーディオ機材は音楽ソースに一切手を加えてはいけない。
何もたさない、何も引かない
この意味において音の太さや音圧なんていらない
低音から高音までくまなく再生できること
音域特性がフラットであること
可能な限り全ての音を出し尽くすこと
別々の楽器から出てる音は別々の音に聴こえるように
いい機材は録音の良し悪しも判別できる
でも音楽のことは忘れない
技術よりも思想
ハイレゾなんてただのプロモーション戦略なのです。偉い人にはそれがわからんのです。
個人的には低音重視。バスドラムの音とベースラインは明確に聞き分けたい。でも、感動する音ならこの限りではない。
代表的なキーワード
スピーカー
スピーカーは通常の楽器と同じように空気を振動させて音を発生させる役割を担っている。音には周波数というものがあり、人間が聞き取れる周波数は通常20hzから20000hz(以下20khz)とされている。実に1000倍もの開きがある。発生させたい周波数によって発生させやすさが異なるのは当然のことなのだ。だからスピーカーは通常は複数の振動版(コーン)を備えている。楽器でも大きな楽器が低い周波数を担当し、小さい楽器が高い周波数を担当するのと同じように、振動版もその大小で担当する周波数を変えている。振動版は小さいものからツイーター、スコーカー、ウーファー、サブウーファー、スーパーウーファーと呼ばれて区別されている。
また、振動版だけあっても音はならない。これは音の回折現象と呼ばれるもので、振動版の表から出る音と裏から出る音が互いに打ち消しあうからだ。だからスピーカーには「裏から出る音を閉じ込めておく」ために箱が必要となる。これをマニアはエンクロージャと呼んでいる。エンクロージャには様々な方式があるが、今主流なのは密閉型およびバスレフ型と呼ばれるものだ。ハイエンドオーディオでは共鳴管方式が使われていたりする。
アンプ
アンプはCDプレイヤーから出た音楽信号をスピーカーを駆動できる程度に増幅する役割を持つ。オーディオ初心者はスピーカーにばかり目がいきがちなのだがアンプだって重要な役割を担っているのである。オーディオシステムの方向性を決定付けるのがアンプだと言っても過言ではないだろう。アンプで難しいのは適切な音量を得るのにどれほど歪みなく信号を増幅することができるかだ。また、音の音色を決定付けるのもアンプだ(硬い音、柔らかい音、再生周波数大域、これらはアンプがしっかりとしていないと始まらない。好みの音探しはまずアンプ探しから始まると言ってもいい)。アンプはその増幅方式によっていくつかの方式がある。代表的なのがA級、B級、そしてデジタル信号をデジタルのまま増幅するD級アンプだ。駆動力の弱いアンプを使っていると、スピーカーの性能を存分に発揮させることができずに手に余ることになる(たとえば低音が締まらないとかだ)。
また、わざと音を歪ませて増幅させるアンプを使用するマニアもいる。
回路の方式
A級
B級
プッシュプル型
C級
D級
材質の方式
真空管型
コンデンサ型
DAC
アンプ、スピーカー同様に音楽再生には欠かせない装置なのだが、ハイレゾ以前にはあまり注目されていなかったように感じる。ハイレゾの時代に入ってDACが特に注目を集めるようになった(どうしてハイレゾ時代においてDACが重要なのかと言えば情報量の多いアップサンプリングの音源を忠実にアナログ信号に変換するのに重要な役割を担っているからだ。CD時代には44.1khzの信号を変換できればよかった。しかしハイレゾ時代に入って192khzなどのアップサンプリングの音源を変換する性能が求められるようになった。)。DACとはDigitalAnalogConverterの略で、CDに録音されたデジタル信号をスピーカーで再生できるアナログ信号に変換する役割を持つ。昔はCDプレイヤーに搭載されるのが通常だったが今ではPCのオーディオインターフェイスやDAP、デジタル入力のあるアンプ、同スピーカーなどにも搭載されている。また、DACの機能のみをもった専用の装置も販売されている。プレイヤー(PC含む)からデジタル出力するときはその先にDACが繋がってると思っていい。デジタル信号を外部機器で変換することのメリットは、デジタル信号にはノイズが乗りにくいためPCなどの内部のノイズの影響を受けないことだ。
なお、人間の耳は20khzの音まで聞き取れる。そのためCDに録音されている音源は44.1khzでサンプリングされている。これは再生したい周波数に対してサンプリングレートを倍にすればその音を再生できるからだ。(なのでCDは原理上22.05khzの音まで録音ができる。)
ただしこの方法には問題があった。周波数が高い領域ほど、元信号を忠実に再現できなくなってしまう。(周波数の上限付近ではDACを通した信号は三角波となって出力される。)
初期のCDプレイヤーではこの問題がクリアされていなかったため、CDよりもアナログレコードのほうが音がいいという人が多かった。
そこでメーカーはオーバーサンプリングという技術を開発した。これは少ない情報量からでも元の音楽信号を忠実に再現するための技術だ。以下のページに詳しく紹介されている。
音源
市販されている音源は加工されている。エコーが乗せられてたり複数の音源が重ね合わされていたり、だからどうしても生の音源からはかけ離れたものとなってしまう。そもそもがCDに収録されているデジタル音源にサンプリングレートが22.05khzという限界があるのだから加工は致し方なしとも言える。音質がいいとされている音楽はjazzやクラシック、反対に音質が悪いとされる音楽にはj-popがある。j-popは普及機でいい音が出るように録音スタジオで調整されているのだから相対的に音が悪くなってもやむなしといった所だろう。だが、これにも例外がある。jazzの録音が高音質が求められるのは演奏者の正確なニュアンスまでリスナーに届けるためだろうし、クラシック音楽がいい音質が求められるのは、クラシックファンにはインテリ層が多いからだろうと想像している。一方でj-popの音質が悪いのは大衆向けを狙った音楽で、大衆の大半は家に安いオーディオ機材しか置かないからだ。安いオーディオ機材はどうしても低音や高音の再現性が悪くなる。だから録音スタジオは安いオーディオシステムでも再生できるようにと低音を持ち上げて録音する傾向がある。これが音が篭もる原因となる。だからj-popしか聞かない人たちは安いオーディオシステムを組んだほうが幸せになれる。だがこれも例外がある。e-onkyoで配信されている宇多田ヒカルのハイレゾ音源がそれだ。こういう音源が出回るのも、いい音質でj-popを楽しみたいという需要があるからだろう。
オーディオシステムでは音源はそのシステムのポテンシャルの上限を決定づけるという意味で重要な意味を持つ。だからマニアは録音レーベルにこだわったりする。やはりいい会社が録音した音源はいい音質になる傾向がある。あとは好みだ。
ハイレゾが市場に出回る前、CDよりも高音質を謳った音楽ソフトが出回った時期がある。SACDや、DVDAudioといったものがそれだ。それらを再生させるためには専用の機材が必要だった。だからあまり普及しなかった。その点ハイレゾは音楽配信の延長上で高音質が得られる分だけ画期的だった。SACDなんかよりもより少ない投資で、高音質が楽しめるんだから。
音源の加工で有名な方式にドルビーオーディオというものがある。これは録音時には小さい音を大きく、大きい音は小さく録音することで収録されるノイズを減らす方式である。これだと再生するときに音が歪んでしまうと思われるかも知れない。しかしドルビーオーディオ方式ではどの大きさの音をどの程度持ち上げ、どの大きさの音をどの程度下げるかが厳密に規格として決まっている(だからこそ名前がついているのだ)。この歪められて録音された音源を、再生するときに逆の変換をかけてあげる。そしたら原音に近い音が再生されるという理屈だ。
同じ考えはアナログレコードでも採用されている。低音域では振幅が大きく、高音域では振幅が小さくなる。そのためレコードをなぞる針は、高温域ではホコリなどにまみれかき消されてしまう恐れがあり、低音域では振幅が大きいためレコードの溝から針が飛び出てしまう恐れがある。そのため低音域では音を小さく録音し、高音域では音を大きく録音する。このギャップを再生時にオーディオシステムで修正してあげようという発想である。このためのシステムをフォノイゴライザーと呼んだりする。
サンプリングレート
ビット深度
ハイレゾ
アナログ/デジタル
SACD,DVD-Audio
ファイルフォーマット
mp3
flac
wav
イベント
ぼくとオーディオ
ここ数日自分にとって音楽とはと考えていた。
あれは大学に入るか入らないかって頃だった。CDショップで何気なく耳にかけたヘッドホンに衝撃を受けてぼくのオーディオ人生は始まった。
最初はVectorの3000円くらいのヘッドホンだった。それから2chで評判を調べ、1万円以内の評判のいいヘッドホンを買い集め、どんどん沼に嵌っていったように思う。
最初に家に来たコンポはSony製だった。スピーカーも交換できないような安いやつだった。それでも十分に満足していた。が、あるとき聞こえない音があることに気がついた。その頃のソニーの音といえばドンシャリで、いわゆる典型的な中抜けというやつだ。中音域の解像度があまりよろしくなかった。
HardOffにいって、値段の許す限り色々買いあさった。ローランド製モニタースピーカーも買った。モニタースピーカーとロックとの相性は最悪で、それ以来あまりロックは聴かなくなった。
その後家に来たのは、Kenwood製アンプと長岡鉄男氏が絶賛していた同じくkenwoodのLS-SG7。ヤフオクで5000円くらいで買ったと思う。
そうしてOnkyoのDACを買ったり、自作スピーカーに走ったり、色々紆余曲折があって今のシステムにたどり着いた。
今のシステムは
DDCにDeffSoundのDDA-DAC1U
DACにonkyoのSE-U55SX2(パソコンとレコーダーをこれにつないでる)
アンプにA-933をメイン出力でつないでる(ボリュームは殺してる)。
ボリュームは自作パッシブプリアンプ
スピーカーケーブルは自作
スピーカーはALR-JORDANのEntry Si(雑誌でA-933と組み合わせてるのを見て衝動買いした)
そんな感じ。
これからまだまだアップグレードするかもしれないししないかも知れない。