情報の共有レベル
なにかしらの会議に参加したり、なにかの場に同席したりして、メモや議事録などの情報を記録することがある
そのとき「どういった形で情報を残すと価値が最大化するか?」と考える視点があるとよい
そこで、自分を含む人間たちがその都度で適切な方法を選択できるように、情報の共有レベルを定義する
Ver.2020-01-26
共有レベル 0
いっさいの情報を残さない
使うツールの想定) 口頭
共有レベル 1
各自が自分のためだけに記録を取り、他者との共有はしない
使うツールの想定) ローカルのテキストファイル
共有レベル 2
その場にいる人々の間だけで共有する
使うツールの想定) ホワイトボード、チャットツールのダイレクトメッセージ、限定共有のドキュメント
共有レベル 3
その場にいなかった人も含めて、所属するチーム、グループ、組織の全員に共有する
使うツールの想定) グループウェア
共有レベル 4
一般公開する
使うツールの想定) ウェブサイト、ブログ、Speakerdeck、SlideShare
会議の開始時に「今回はどのレベルで記録を取りましょうか?」「んー、じゃあ 3 で」「そうですね、でしたらツールはこれを選びましょう」のように活用するイメージ