2024-03-23 Sat : 世に叩き付けていく
生活
目が覚めてからもあったかいお布団の中でチピチピと過ごしていたら、インターホンが鳴った。たしか 8:00 くらいだったかな。お届け物がこの時間に届くことはまずないから、誰だろう。慌ててパーカーを羽織って出てみると、町内会のなんらかの役職を担当している人だった。 この地域の自治の年度は 3 月終わり 4 月始まりで、もうすぐ年度が切り替わる。際して、賃貸入居者であるぼくらのような世帯は、年会費として支払う額が安くなるとのことだった。妻とぼくのことをいつも気にかけてくれているお隣さんからそんな話はなんとなく聞いていたので、ああ、あの話だな、とスムーズに聞くことができた。
ぼくはお金にあまり興味がないので他のみなさんと同じように満額で払ってもいいぜ〜と思っていて、満額を払わないことで「あそこの家は満額を払っていないから」的な文脈のデメリットが発生することの方を避けたい気持ちが強い。ただ、ぼく個人の意向は置いておいて構造に目を向けると「面倒になるのはイヤだから、おとなしく払っておく」という意思決定が誘発されるデザインは望ましいものではないだろう。幸い、うちの地域は面倒なことはなくて助かるけれど、いろんな地域で「おとなしく払っておく」は発生していそうだな、と想像する。
担当さんから「申し訳ないけれど、広報まつもとが投函されなくなる」との説明があったが、広報まつもとは松本市のウェブサイトに PDF があってぼくはこれを見ているので、印刷物が届かなくなるのはむしろうれしいことだった。 ----
モーニングのセットを求めて妻とふたりで名古屋珈琲店に行く。ここのコーヒーの味が好み、ってことを自覚してから訪れる頻度が上がった。顔見知りになって話しかけてくれる店員さんもいて、ますます好きな場所になっている。 そういや、また雪が降ったね。もうすぐ桜が咲くような時期ではあるが、冬の残り香がぼくらをここに引き止めている。
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帰宅してランチを食べながら Netflix でドラマ『三体』の第 2 話を観る。新たに明かされた情報がたくさんあったが、それに伴って「え、どういうこと…?」と気になることも増えて、ますます興味を持たされてしまう。どうなっちゃうの〜〜。 「純朴日記」「純朴雑記」のサムネイルにするつもりで作成した画像ですが、使い道がなくなったのでここに貼って供養しちゃおう。 https://gyazo.com/bfbe915d5ad1eb3b6615f11486b3dd61https://gyazo.com/016d1c24f903e14670fd13da749a8552
夕方、松本の市街地に繰り出す。
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なわて通りでたい焼きを買って食べながら歩いた。画像がところどころガビガビになっていて不思議。 https://gyazo.com/ddd643c5502f0e27df5b36c435a9946d
今日も松本城先輩は凛としていて美しゅうございました。朝に降っていた雪はピタリと止んで、夕陽が差す景色になっていた。 https://gyazo.com/50d5bf14f99854cd8e45ca03d8d9104d
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松本市立博物館の吹き抜けの空間に、リアルタイムに生成される「光と音」が炸裂していて、かっこよかったなあ。だいたい 30 分間くらいかな、目と耳に絶え間なく与えられる刺激に酔っていた。 https://gyazo.com/c500e4ba51091357e9ddea9648e3b181
過去の活動なんかも探してみると、2013 年にはすでにこのスタイルでパフォーマンスされていたのだとわかる。
https://www.youtube.com/watch?v=67Z3QVN5Umc&pp=ygUM5rKz5ZCI5pS_5LmL
https://gyazo.com/9e78463682de547ea1f2fd3118d89926
写真撮影にも快く応じてくださった。ありがとうございました!
https://gyazo.com/e1988af5a1f0aae0bf1db99205fa0343
開演の 30 分前には松本市立博物館に着席していて、いい位置で観たいと思っていたので設営中のスタッフの人に「ライブはどこで行われますか?」と質問したりしていたら、ぼくらが一番乗りの観客だったらしくかなり親切にしてもらえて、会場にやってきていた吉本天地さんを紹介してもらえたりして異常にお得だった。 アマチは2016年に、吉本天地(Amachi Yoshimoto)が立ち上げました。
吉本天地は1993年、アメリカのカリフォルニア州の山奥、エルクバレー生まれ。
ミュージシャンの両親のもとで幼少期を過ごしました。
2000年、家族とともに日本に渡りました。
高校卒業後は、数々のブランドにてパタンナー、ブランドマネージャーとして経験をつみます。
2016年に自身のブランド「amachi.(アマチ)」を設立しました。2017年、ファーストコレクションを発表。
2シーズン目となる2018SS Collectionよりブランドの活動がこれから、日本の国の助成事業に選出されました。国内の生産背景との取組を強化し、コレクションの制作をしています。
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あと、あれだ、開演を待っている間に博物館内で出会った 2 歳の女の子がすてきだったのだ。覚えておきたいからメモしておく。お別れのときにいっぱい手を振ってくれてありがたかった。笑顔をありがとう。
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妻がとても気に入っている麺肴ひづきで夜ごはん。ここは麺もスープもおいしいね。入店したときは空いていたけれど、帰るころには満席になるくらい混み出していた。人気のお店だ。 https://gyazo.com/7cd9193e29da848d26a4c9d62359bd36
河合政之さんのライブ・パフォーマンスの余韻をまといながら家に帰っていった。ぼくも 2007 〜 2011 年くらいにはメディアアートの真似事みたいなことをしていたよなあ、と思い出したりした。 (文中のリンクが切れまくっているけど、なんとなくでも、どんなことをしていたかの記録が残っているのは大事だな)
最近の自分はもっぱら「アプリケーション開発」を生業にしていて、そのアプリケーションはだいたいの場合において「プロダクト」「商品」という位置づけになるけれど。アプリケーションには「表現手段」という面もあるよな、と思った。遊んでみたいことが次から次に浮かんできてたいへん。人生をかけて生活をする、やっていかないとね〜〜。 帰宅して一息ついたのち、21:00 から 3 時間ほど集中して Project FH に取り組んだ。Pull Request を 4 つマージできて気分が高揚する。明日も自由に使える時間が多めにあるから Project FH をやっていきたい。河合政之さんは自身のパフォーマンスをあの空間に叩き付けていて、それがかっこよかった。ぼくはぼくの考える「これ!」を世に出していきたい。今年の挑戦のひとつは「世に問う」になるだろう。 動かし
今日も、いい感じにやれているね。最近の日々はいいぞ〜。
今日の n 年前
去年の今頃は花粉症の症状に苦しんでいたようで、それと比べると今年は今のところ楽に過ごせているね…? 東京大学卒業式の総長告辞の季節じゃんってことに気付いてチェックしてみたら、今年の分も出ていたわ。 ナビ