ウェブサービスレイヤー
#拡張OSI参照モデル
造語
ウェブサービス開発者が
HTML
などを用いて作成するサービスにおいて、クライアントサイドスクリプトの
通信について規定する事項
がここに該当する
Content Security Policy
などの少数の
#セキュリティ
項目がここで規定される
その他には、JavaScriptコードの埋め込みなどによっても不可逆的な通信の制約が成立する場合があり、そうした事項もこのレイヤーに含まれる
例えば
XSS
対策などを目的としたものが考えられる
Webサーバー・ブラウザレイヤー
の上に構築される通信レイヤー
なお、ウェブサービス提供者が
HTML
などを介して事前に設定した通信そのものは、ここではなく実際にブラウザに読み込まれる
クライアントサイドスクリプトレイヤー
において実行される
このレイヤーは実際の通信ではなく、開発者がユーザーに課す、通信についての制約事項のみを指す