input
input関数は、変数に数値や文字を代入する際に用いる。
code:input関数の使用例
a = input()
print(a)
code:実行結果
aaa ←ここで入力した文字や数値が
aaa ←そのまま出力される
code:input関数の使用例2
a = input("Please input a =>")
print(a)
input関数の中に台詞を入れてみると、
code:実行結果
Please input a =>aaa
aaa
このように、入力部分にメッセージとして表示されるので親切だ。
kadai2
キーボードで入力した内容をそのまま表示するプログラムを作成せよ
code:順次構造の例を改良した
a = int(input())
b = int(input())
c = a + b
print(c)
※input関数を用いて入力したものを、intを使って整数値に変換している このプログラムでは、変数aと変数bに代入する数値を最初から決めずに、実行時にキーボードに入力するように改良した。
こうすることで、計算に必要な数値を変更したい時、ソースコードをいちいち編集する手間を省くことができる。
ちなみに、上の改良例でint関数を使わないと、文字列扱いとなり並んで出力される。時間がある時にその違いを確かめると良い。
参考にしたサイト
Python3の標準入力やり方まとめ
code:inputで複数の入力を受け付ける方法
a,b=(int(x) for x in input().split())
print(a)
print(b)
code:実行結果
1 2⇦ここで半角スペースで区切って2つの数値を入力すると、
1
2 変数aと変数bにそれぞれ格納されていることがわかる。
これはint関数とforとsplit関数を組み合わせたもの。そこそこ使い道がありそうだ。
参考にしたサイト
Pythonで複数の値を入力する方法