debianパッケージを作る手順
debianパッケージを作るメリット
インストールと削除がセットになっている
dpkg -r パッケージ名でインストールした対象をまとめて削除できて管理が楽
依存性を定義できる
作成手順
試すならDockerコンテナ内で作業すると楽
$ docker run --rm -it ubuntu:20.04 bash
code:sh
# パッケージに含める対象を配置するディレクトリを作成する
# DEBIANディレクトリは無視される
mkdir -p packageroot/DEBIAN
mkdir -p packageroot/usr/bin/
# パッケージ情報を書く (後述)
vim packageroot/DEBIAN/control
# テスト用にシェルスクリプトを配置する
echo 'echo hello world' > packageroot/usr/bin/samplescript
chmod +x packageroot/usr/bin/samplescript
# パッケージを作成する
dpkg-deb -b packageroot samplescript_1.0.0_all.deb
# インストールする
dpkg -i samplescript_1.0.0_all.deb
# インストールされていることを確認する
which samplescript
samplescript
# -> hello world と出力される
# 削除を試す
dpkg -r samplescript
controlファイルについて
以下の内容を記述
code:control
Package: samplescript
Version: 1.0.0-1
Architecture: amd64
Maintainer: author <email@example.com>
Description: description...
この例ではpackagerootディレクトリ配下にDEBIANディレクトリとインストールするファイルを配置した
実行可能バイナリを生成してpackageroot配下の所定のパスに配置すれば、それをいい感じにインストールしてくれるみたい
楽だ
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