2025/6/6
#生活ロギング 2025/5 2025/6/7 - 2025/6/5
読書記録
『街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)』
『基本文法から学ぶ 英語リーディング教本』
ランニング
今日もランニングをすることができました。
ランニングをするにあたって、目標とした認知の転換がありました。
いままでは走る時間や走る距離、体重の変化を目標に考えていました。
今日はそれを転換して、つらい状況に身をおきながら「いかにして自分自身を励ましてほめられるか」を練習することを目標にしました。ランニングはあくまでもつらい状況になるための題材として副次的役割にしました。
そうするとランニング中に自分自身を励ましてほめられれば、目標を達成できたことになります。
そして結果的に、ランニング中に自分自身を励ましていることで、いつもどおりのできる範囲で走ることができました。
何よりがんばって走らないといけないという自分に対するプレッシャーにもなるような目標を、走る中で自分を励ますことができるようになることが目標だと思えると、ランニングに行く心理的なハードルも下げられました。
ちょっとした目標設定の転換ですが、走る前に予想していた以上に効果があったと感じています。
ここにごりゅごさんの「プリズナートレーニング的マインドセット」から超スモールステップ法の考え方を拝借して、昨日の自分に比べてちょっとだけ多く走ることや、少しだけほめる回数やバリエーションを増やすなど、昨日からの変化を楽しめるような比較目標を設定していこうと思います。
このような工夫やちょっとした比較進歩を繰り返すことで、いつか自然とランニングで走ること自体が好きになれたらいいなと思います。
ここまで書いてみると、以前の好きなものをがんばるのではなくて、がんばって好きになる考え方にも影響がみられます。
それは対象(この場合のランニングで走ること)をいきなりがんばって好きになるのではなくて、対象や焦点をあえてずらすこと(走ることではなくて自分を励ますことを目標にすること)で、まずはより達成のしやすい目標設定になりました。
そして達成しやすい目標(自分を励ますことや昨日の自分とちょっとだけ比較すること)をくりかえしていくなかで、自然と本来の走ること自体の目標にもつながると思います。
目標を固定してがんばるだけではなくて、あえて手前にべつの目標を設定することで、結果的に継続してがんばることができて、走ること自体も好きになるような大きな変化へ、いつかなればいいなと思っています。