2025/5/24
#生活ロギング 2025/5 2025/5/25 - 2025/5/23
読書記録
『中動態の世界―意志と責任の考古学―(新潮文庫)』
『街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)』
『基本文法から学ぶ 英語リーディング教本』
今日は家族をつれて池袋へいったので、ジュンク堂の本店に滞在しました。
あれこれ悩んで、結局2冊を購入。
『苦手な読書が好きになる! ゼロからの読書教室』
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『立花式読書論、読書術、書斎術 ぼくはこんな本を読んできた (文春文庫 た 5-8)』
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この2冊は一気に通読するよりも、ちょこちょこ読み進める予定なので、個人的には積読本に当たらないと考えています。
積読本は一気に読み進める本でいま順番待ちをしている本だとこころのなかで定義しています。
とはいえ特に『苦手な読書が好きになる! ゼロからの読書教室』はおもしろそうなので、読み始めたら通読してしまうかもしれないですが、それも一興。
ようやく『締め切りより早く提出されたレポートはなぜつまらないのか~「先延ばし」と「前倒し」の心理学~ (光文社新書)』最後まで読了しました。
個人的に気になったところ
早く出されたレポートに代表される「前倒し」の仕事は、仕事そのものが拙速になることが指摘されています。おそらく心理学上の実験結果も引用されているので事実なのでしょう。
とはいえ自分や周囲のひとの経験からすると、大抵は前倒しでやるタイプのひとは時間に余裕をもって仕事に取り組むので丁寧な仕事をされることが多い印象です。
家事とかならともかく、こと仕事に関して、実施するタイミングの早さと仕事にかける時間の拙速さがほんとうに相関関係にあるのかやや疑問です。
また最終章では前倒しタイプと先送りタイプが協働でタスクリストを作成する提案がされています。
複数人でタスクリストを作成して進めていく提案は目新しくおもしろいです。提案では前倒しタイプと先送りタイプがお互い牽制しつつも、長所を活かしながら進めることになります。
ただこれも、実際は自分と真逆のタイプのひととタスクリストを協働で進められるのか、という実際的な疑問を感じています。実際にやってみると、結局は前倒しタイプだけがせっせと仕事を進めてたり、優先順位付けがお互いに異なってしまったりでなかなかうまくいかないような気もするのです。
とはいえチームでタスク管理をすることは重要であり、そのチーム内には前倒しタイプと先送りタイプがいることも事実です。それぞれの特徴を理解しつつ、合意を積み重ねながらタスク管理をしていかないといけません。
とはいえこれが実際は難しいですが。