2025/4/30
仕事をしている途中に奥さんから僕の整髪剤を仕事帰りに買ってくるように指示が入りました。そして忘れました。すっかり忘れました。
(前提)基本的にプライベートの家庭関連は奥さんが勝手にやってくれています。僕はお金を払いつづけていればたいてい上手くいく素晴らしいシステムです。
ときどき今日みたいなミッションが発生します。ミッションは仕事中に指示が来て、後でなにかをしないといけません。
今日は仕事中に奥さんへLINEだけ返信して、仕事終わった気分になりました。そしてミッションを忘れた。
プライベートでつかうのはカレンダーだけです。カレンダーには先日付の予定を入れているけれど、こまめに見直すものではありません。
考えた末に、LINEに「リマインくん」を入れてみました。
文言と返信日付を入れると、その時刻に通知メッセージを送ってくれるアプリです。
うまく運用できるか未知数ですが、プライベートでもLINEは入れているので、このリマインダーが機能できるといいなといまは思っています。
まとめると、上記の問題に対して、頻繁につかっているLINEに付随させるようにすれば、リマインダーとして機能するのではないか、という仮説です。
セルフマネジメントと思考の技術の領域を整理してみます。
まずこの2つを比較するにあたって、セルフマネジメントをマネジメント技術として捉えます。
するとセルフマネジメントは自己管理の技術と考えられます。
言うまでもなく、セルフマネジメントの対象外で、思考の技術の対象となるのは、対象が自分自身以外の事柄について思考するときの技術論です。
いっぽうで自己管理はそのほとんどが思考の対象として捉えられそうです。
では、思考の対象から外れている自己管理の領域はあるのでしょうか。
感情に関する自己管理は、思考の対象から少しそれるかもしれません。例えば駄々をこねる子どもに対して、怒りの感情を抑えて冷静に注意することは自己管理といえるでしょう。
一方で怒りを抑えることは思考の対象となるか。怒りを鎮めようと思うことはありますので思う対象にはなります。
ただその時点で、考える対象とは、直接的にならないかもしれません。間接的に、例えば後から振り返ったときや、自分をメタ的な認知で捉えたときに、怒っている自分を考える対象とすることはあります。でも怒る感情を考えることは難しそうです。
かんたんではありますがこうしてみると、感情面において、自己管理と思考の技術の領域はズレが生じそうです。
「毎日書いている」という行為・習慣、その認識が、小分けで進めてみようというアイデア・発想を促している
かなり重要ポイントなのでは?
裏話の前提として昨日、セルフマネジメントと情報整理と思考の技術の問題を考える際に、全部の関係性を最初は書こうとしました。
ただひとつずつがけっこう難しく、自分の疲労感もあったため、最初のひとつを書いて挫折してしまったのです。
でも倉下さんのご指摘を踏まえて振り返れば、重すぎるタスクに対して、明日も何かしら書いていくという見通しが昨日の自分は持てていたために、結果として、ひとつしかできなかった自分を許容しながら、タスクを分解して進められました。
この視点でかんがえると、毎日継続して何かしら書くことは自分に対してストイックな課題と捉えがちですが、いっぽうで今日書けなくても明日書けば大丈夫という安心感や寛容さも自分自身にもたらしそうです。
応用すれば、毎日何かしら書く場があることの継続性を利用して、ここに読書記録や勉強記録などを書いていくのも、つづけるためのライフハックとして機能しそうです。すでに継続している場に上乗せして援用する方式です。
いまいち難易度がわからずどこまで読み進められるか不安です。なんだか難しそうな気もしてます。でも内容としてもおもしろそうです。
まぁ難しくて読み進められなかったら、そのときはその時です。またいつか読める日が来るでしょう。せっかくいまおもしろそうだと感じた自分がいるのですから、ためしに読んでみましょう。
基本的に読書は1冊ずつだったので、2冊を長い間、並行して読むことは、僕にとってちょっと異なる形式での読み方です。適宜振り返りつつ、どのような感想になるか自己観察してみます。