2025/3/29
今日は土曜ですがお仕事です。
えむおーさんの回のアフタートークやごきげん仕事術を考えた時から、しばらく仕事が好きか嫌いかを考えている もしかしたら仕事(または勉強)が嫌いな理由は、ほぼ毎日、朝に眠くて仕事をしたくない時でも強制的に始めないといけないから、ではないだろうか。
作業興奮もあいまって、仕事を始めてしまえばアクシデントがない限り、こつこつ仕事をそれなりに進められていると思う。もちろん大変なことも多いけれど。
つまり仕事の中身もだけど、それに加えて「あぁ今日も仕事やらなきゃなぁ」という始める時の強制や義務感、いやいや感がスタート地点にあるから、仕事=嫌なものというマインドが形成されるのかも。
ここまで書いて仕事に行かないとなので、あまり深く考えずに、すっと仕事してきます。早くおわったらいいな。そのあと本屋いけたらもっといいな。
おすすめの本リストとか、自分を作った100のコンテンツとか、リスト系も時間をみて作ってみる
寒すぎる。桜満開なのに。たまの休日、桜ぐらいのほほんと見せてくれてもいいのに。
お昼はファミマ。午前中でお仕事は終わりませんでした。Show must go on.
外は寒いし、仕事は続くし、お昼はコンビニだし、という苦境に立ち向かうために、ブラックサンダードーナツ、肉まん、ファミチキと欲望の赴くままに買ってやった。コンビニを出たときは、この世の欲望をすべて掌中に収めた気分だった。
食べ終わってこの文章を書いているいま、おなかいっぱいで、どれもくどかった。後悔しかないです。ごめんなさい。
栄養価ほぼゼロなのに総カロリー数1,000kcalある。どうして買う前に教えてくれなかったんだ。
自分のお金だからといって何でも好き勝手に買っていいわけではありません。覚えておくように。
とりあえず食べてしまったものは仕方ない。昨夜はお夕飯食べてなかったし、切り替えて午後も仕事しましょう。
その後に振り返るなかで、知識労働者が仕事の生産性を高めて、スローワーキングを実現する有力な方法は、仕事に対する知識を豊かにすることだと気付いた。
当たり前の前提として仕事に対するノウハウ・知見が多いと、知識労働の生産性は高まるはずだ。
仕事のノウハウや知見を習得する方法は大別すると、経験と勉強(学習)に分けられる。
経験は基本的に仕事の時間と比例するので、スローワーキングの実現のためには、仕事に関する知識を勉強によって多くするほうが有力だと考えた。
業務知識を勉強しようと考えて書店に行ったけれど、結果的に自分の仕事(会計・税務)に関する本を買うことができなかった。
対象となる書籍はたくさんあったけれど、いまの自分にどの本が必要なのか、判断することができなかったからだ。
振り返れば当たり前の話だけど、仕事に関する知識を勉強しようとしたら、事前に以下の基準が必要になる
仕事の各分野、領域に対して、必要となる知識を推定する
現時点で自分が保有している知識量を確認する
不足している分野に対して、業務上の必要度合いに応じて優先順位をつける
上記の3点を完全にスルーした結果、自分に必要な本を選べなかった。自分の必要とする知識領域について解像度があまりにも粗すぎた。
自分の仕事に関する知識を増やそうとしたら、そもそも自分は仕事について何を知らないのか、何を知りたいのかを具体的に自己検証するところからはじめよう。
言うまでもなく、仕事以外の分野についても知見を増やそうとしたら、まずは何を知りたいのか、わからないなりに現状をふまえて具体的に考える必要がある。
というわけで書店では、軽めだけどおもしろそうな読書論の本を一冊、買いました。
日記論を書いた古賀史健さんの『さみしい夜にはペンを持て』の続編。
『中動態の世界』や『科挙』とも悩んだけど、とりあえず軽めの一冊を読みたい気分。
フィールドワーカーが、フィールドに何度も通ううちにそのフィールドから価値観の影響を受けることがあるように、僕たちは仕事=職場に通ううちに、その仕事=職場から価値観の影響を受けることがあるのかもしれない。
これはもう全くそのとおりで、価値観としての職場の文化や社風に、無自覚のまま影響を受けている。
普段の仕事上ではその影響は自覚してないし、仕事を回すうえでも、会社の価値観が身についていると社内のコミュニケーションも円滑に進めやすい。
一方で自分自身を例にとれば、転職をして他社へ移ったときに、前職の会社の価値観に染まっていたことを強烈に自覚した。メールの書き方やささいなマナー、書類の作り方など、言語化やルール化されていないしきたりが変わったことに強いストレスをはじめに受けたことを覚えている。
ここで肝心なのは、きちんと次の会社の価値観を意識して取り込むことだと思う。このときに前職の価値観を持ち込むと、たとえそれが論理的に正論だったとしても、転職後の職場で馴染めなくなってしまう。
もしかしたら転職のときに一番見えにくく難しいのは、その仕事=職場からの価値観に自分が合わせられるかどうかなのかもしれない。