そんなに強くあれない
そんなに強くあれない
無関心は加害者も同然とはよく言ったもので、いじめの問題や各種ハラスメントの問題や、政治などありとあらゆることに "関心" をもったり、行動を起こしてなければ加担しているも同然なのだと オーケー、じゃあそうだとして子供の時分に "正しい" 行いができてたかというと全く自信はないし、いじめ加害者ということだなあ
社会、自分の観測範囲によって日本社会と区切った方がいいのかもしれんが、明らかに性差別が厳として存在しているが、じゃあそれで何かしているかというとみてみないフリをして暮らしているわけで、じゃあセクシストということだなあ
技能実習生という名の現代の奴隷制について少しだけ知ってるけど、その仕組みの上で悠々と暮らしている以上レイシストと指をさされても仕方ないんだろうなあ 安倍の国葬の日にたまたま出掛ける用事があって、外へ出たら国葬絶対粉砕みたいな人たちが拡声器で怒鳴ってて、うるせえしそこで怒鳴ってたって国葬は粉砕できないだろうと虚しい気持ちになったが、このインターネットアウターリムで国葬はムカつくとぶーたれてるよりは行動を起こしているだけマシだったりするんだろうか?
自分はコンフォーミストだと以前書いたけど、本当に逃避でしかないんだよなあと..... オーケー、じゃあ責任ある行動をとろう!と考えると終末思想というか反出生主義というか、SF映画にでてくる悪党みたいなアクションしか思い浮かばない ヒトが苦しむために生まれてくるならば、生まれてこない方がいいしこの世界も宇宙も滅んだ方がいい、さあ地球上の全ての核ミサイルを発射しようじゃあないか!的な
まあそれすらも無責任だという誹りは免れないとはおもう
常に正しくなんてあれないし、常に業を背負っている感覚がある
世界が正しくあるともおもえないし、正義が為される感覚もない
アナーキーな環境では強くあることだけが生き残る術だとおもうが、グッと拳に力を込められる瞬間はあるけど、ずっと握り続けていられない
要するに疲れたのである