KJ法の背景
KJ法の作者は川喜田二郎、文化人類学者
フィールドワークで大量の情報を収集
まとめる必要性
KJ法の発明
まとめる とは
一組のデータからいかにして
意味のある結合を発見できるか
新しい発想を打ち上げられるか
e.g.
トライサイクル(3輪車)→トライ(3)輪(サイクル)
ケラチン(角質)→ケラト(ツノ)-イン(たんぱく質)
もしかして、トリケラトプスって名前、3つのツノがあるから?
関係の発見=仮説の発想
フィールドワークで集めた情報から仮説を形成する→これを野外科学と呼ぶ
野外科学の対義語的立ち位置として、実験科学がある
実験科学は、仮説を検証する→その仮説はどのようにして導かれたのか?→それが野外科学
W型問題解決モデル
進むためには問題の明確化が必要
仮説がないと実験できない → よくわからないと行動を起こせない
何が解決すべき問題か?
問題はかならずしも明確に言語化できていない
問題はまず「なにか問題を感じる」当惑と言う状態から始まる
関係ありそうなことを全部書き出してみよう
全部書き出し、組み立ててみてはじめて問題の構造がわかる
1つだと思い込んでいた問題が、実は2つの問題のかさなりだったり
問題の言語化とは何か?
これが問題だろう
これを解決すればもっと良くなるだろう
問題の言語化=仮説の発想
もんだいの明確化(仮説)が正しいかどうかは、その理解に基づいて行動(実験)することで検証される
まとめ
情報の構造化=まとめる=関係の発見=仮説の発想=問題の明確化=改善の第一歩