胎児緩和ケア
en : fetal palliative care
ロイトナーによって提唱された新しい概念
日本では、船戸らによって紹介された
選択的人工妊娠中絶か胎児治療かという画一的な選択肢に加わった新たな選択肢
身体的・精神的・社会的・スピリチュアルを抱合したケアの積極的・包括的アプローチ
胎児・新生児の QOL 向上と親の支援に焦点をあて、不快な症状のコントロール、親の慰安と死別の準備、死のプロセスと悲嘆への支援を行う
対象となる疾患は、18 トリソミー・13 トリソミー・無脳症・無心体・ポッター症候群など
参考文献
妊娠 22 週児の出生をめぐる倫理的問題 ── 新生児医療からのアプローチ