注意欠陥多動性障害
en: Attention Deficit Hyperactivity Disorder
略: ADHD
年齢あるいは発達に不釣合いな注意力 (不注意)・衝動性・多動性 (転動性) のいずれかまたは複数あるもののこと
DSM-5 では、注意欠如・多動症 / 注意欠如・多動性障害とあらわされる
学習障害や社会的不適応の合併が見られる場合もある
ADHD は、かつての DSM-IV-TR における 「破壊的行動障害」 の分類から DSM-5 では 「神経発達症群」 に分類が変更された
青年・成人期でも診断し得ることが明確化された
以前は診断を付ける際に自閉症と ADHD は併記できなかった (両方の症状がある場合には自閉症が優先された) が、併存が認められ併記できるようになった
参考文献
発達障害とジェンダー / フェミニズム ――ふたつの当事者性から考えてみる現在地――