日本の女性労働力率
日本の女性労働力率
戦後減り続けた
1955 年に 56.7 % だったのが、1975 年には 45.7 %
女性労働力率の高い農業セクターが産業化の過程で解体してきたために現れた現象
1975 年が底で、その後は緩やかに回復
女性の 15 歳以上人口にしめる非農林業従業者の割合はほぼ一貫して増加
主に子育て後の中高年の有配偶女性の労働力率の上昇による
1982 年には兼業主婦が専業主婦を上回るように
M 字カーブになる理由は何か?
子育て期には子どものそばに居たい、という母親の行動を当然とすることはできない (台湾の例など)
現代日本型の家父長制において母役割が非常に強調されるという点
参考文献
東アジアの家父長制 ― ジェンダーの比較社会学