国風文化
国風文化は、平安時代中期から後期にかけて栄えた、温雅な日本風の貴族文化です。唐文化を踏まえ、日本人の人情・嗜好を加味し、日本の風土に合うように工夫した優雅で洗練された文化です。
国風文化は、10世紀初め頃から11世紀の摂関政治期の文化で、藤原文化とも呼ばれています。
国風文化は、仮名文学・寝殿造り・大和絵・仏像彫刻など諸分野でその特色がみられます。また、書道・和歌・かな文字など現代に通ずる多くの伝統的文化が生み出されました。
国風文化は、中国の影響が強かった奈良時代の文化(唐風)に対して、国風(和風・倭風)文化と呼ばれています。