要件定義
この工程では、新しく開発するシステムに、どんな要素を盛り込みたいかを明確にします。
さらに、この要求をもとに、予算や人員、期間を計画していきます。この際にシステム開発をおこなう目的やターゲットについてシステム開発会社と打ち合わせを行います。打ち合わせで注意したいことは、「ウォーターフォールモデルは前の工程に戻らない」ということです。プロジェクトが始動したら、1つ前の工程が完了していない状態で次の工程に進むことはありません。同時に前の工程に戻ることもありません。つまり、各工程で成果物を出していくことになります。常に計画性を保ちながらシステム開発を進めることができるだけに最初の打ち合わせで決定する計画こそが重要です。
システム開発の最終的な完成に相違がないように打ち合わせでは、しっかりと認識を合わせておきましょう。