ネットワークエンジニア
web上でやり取りされる情報の通り道を専門に扱うエンジニアです。 道路を作るのと同じように、多くの情報がやり取りされそうであれば通り道を広くしておいたり、事故が起こってデータがやり取りできなくなった際に別の通り道からやり取りができるように作っておく、といった仕事を行っています。もちろん、すでに作ってある通り道に穴が空いていたりしないかをチェックしたり、壊れた部分を直すのもネットワークエンジニアの仕事です。また、ネットワークから不正なアクセスができるような穴が空けられていないか等も監視しています。
近年ではスマートフォンアプリやストリーミングサービスの普及によって、リアルタイムかつ常に安定した接続が求められるサービスが増加したため、ネットワークエンジニアの需要も高まっています。 ルーターやスイッチといった専用の機材を扱うことが多く、非常に専門的な知識を求められます。資格としてはCCNAなどが有名です。