掛詞
(かけことば)
懸詞
とも
修辞法
のひとつ。同じ音で意味の異なる語(同音異義語)を用いて、それを語の上と下に掛けて二重の意味を持たせるもの。
三十一文字という短い詩形の中で、り多くの意味を持たせることができる
掛詞の例
花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに
「ふる」は、降ると経るの掛詞。
「ながめ」は、長雨と眺めの掛詞。