ホム集合
圏$ \mathscr{A}の対象全体の集まりを$ Ob\mathscr{A}と書く。圏$ \mathscr{A}における$ Aを始域、$ Bを終域とする射全体の集まりを$ \mathscr{A}(A,B)あるいは$ Hom_\mathscr{A}(A,B)と書き、(これが集合になっていれば)$ Aから$ Bへのホム集合(hom-set)と呼ぶ。(『物理学者のための圏論入門』) ひらがな圏での例
「り」で始まって「ご」につながる文字列
「りんご」
「りたくご(李卓吾)」
「りゅうげんひご(流言飛語)」
「りとあにあご(リトアニア語)」…など
りを始域、ごを終域とした射(文字列)の全体の集まりを$ ひらがな(り,ご)$ Hom_{ひらがな}(り,ご)と書き、(集合になっていれば)りからごへのホム集合という…。