かぜじゅとうをふけば、なみしゃせきをぎんず
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code:金句集
Caje jutouo fuqeba, nami xaxeqiuo guinzu.
Cocoro. Toriyauanu cotouo yu.
(かぜ じゅとうを ふけば, なみ しゃせきを ぎんず.)
(こころ. とりあわぬ ことを いう.)
日本国語大辞典で立項してた
かぜ 樹頭(じゅとう)を吹(ふ)けば波(なみ)沙石(しゃせき)を吟(ぎん)ず
(風が吹いて木のこずえをゆるがせると、波は水際の砂にかすかな音をたてるの意から)
禅を学ぶ者が、外界から超脱した心境でいることにたとえる。 語釈
juto
樹頭
木の頂。木の枝の上。梢。〈日本国語大辞典〉
xaxeqi
砂と石。真砂(まさご)。させき。転じて、つまらないもののたとえにも用いられる。 日葡辞書〔1603~04〕「Xaxeqi (シャセキ)。 イサゴ イシ〈訳〉海浜の小石や砂」〈日本国語大辞典〉