『無名草子』
鎌倉初期の
物語評論
書
現存する日本最古の散文作品への
評論
藤原俊成女
が作者とされている
物語批評では
『源氏物語』
の各巻や登場人物、印象的な場面に関する短評を先頭に、
『狭衣物語』
『夜半の寝覚』
『
みつの浜松
(
浜松中納言物語
)』
『とりかへばや物語』
ら中古の
作り物語
についての議論を交わす。本書における「さても この源氏作りいでたることこそ 思へど思へど この世ひとつならず めづらかにおぼゆれ」の評言は広く知られた。
始まり
月
について
手紙
について
『無名草子』の手紙の話
夢
について
涙
について
阿弥陀仏
について
法華経
について
源氏物語
について
2023-07-18
22:03
2023-04-02
09:12