『正治二年院初度百首』
https://lapis.nichibun.ac.jp/waka/waka_i031.html
正治二年
七月頃に詠進下命が始まり、九月頃までに各人の百首が詠進され、十一月二十二日(12月29日)に
中島宮
で披講された。
後鳥羽院が下命した
百首歌
。1200年成立。
『新古今和歌集』
成立に影響を与える
詠進した歌人たち
後鳥羽院
惟明親王
式子内親王
山深み春とも知らぬ松の戸にたえだえかかる雪の玉水
守覚法親王
藤原良経
源通親
慈円
藤原忠良
藤原隆房
藤原季経
藤原経家
藤原俊成
藤原隆信
藤原定家
駒とめて袖うち払ふ陰もなし佐野のわたりの雪の夕暮
藤原家隆
藤原範光
寂蓮
源師光
藤原実房
二条院讃岐
小侍従
宜秋門院丹後
得業信広
#百首歌