式子内親王
後白河天皇の第三皇女、久安五年 (1149)~建仁元年 (1201) 母親の高倉三位が亡くなったり、兄の以仁王が反乱後敗死したりと不幸の多い人 新古今時代の代表的女流歌人
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山ふかみ春ともし
最初「み」を「き」だと読んでいた
らぬ松の戸に
たえヽ
かゝる
ゆきの
玉水
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他の女流歌人と違って顔が見えない構図で書かれている 御簾の向こう側に隠れているような図式(?)もある
式子内親王集、102。百首歌、春
新古今和歌集、秋下、534。詞書「百首歌たてまつりし、秋歌」