『吾吟我集』
国立国会図書館デジタルコレクションで読める
しっかり仮名序ももじっている
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部立
春
夏
秋
冬
賀
恋
世話
ながいきは恥おほけれど孫彦をかゞむせなかにおいの幸ひ
旅
雑
身の留守にきてはをりとる此の花はのこる鳥をば敵にするのみ
しら雪は今朝野の草の葉にもつも庭の桜のさけばきゆらし
草ぐきの葉にふる霜に見やるなる闇にもしるう庭の菊さく
月のもときよしといへば冬の夜の夕ばえいとしよき友のきつ