「ウツクシ」はかつて何を意味していたか?
「ウツクシ」とは何か?
「ウツクシ」の訓を『類聚名義抄』で調べてみると「慈」「憐」「寵」などの漢字が並ぶ https://gyazo.com/fa95f9d8a0c2e45225292f3f348fa5ba
? 名義抄以外に、平安時代における音訓を知る資料となるものはないか?
いつも『類聚名義抄』を優先しがちなのは非常に偏っている。問題だcFQ2f7LRuLYP.icon ? 現代では「うつくし」=「美(beautiful)」と言ってもいいが、昔はより広い、近縁の言葉も指していたのではないか?
少なくとも「ウツクシ」の訓がついている漢字を確認して、どんな訓がついているか見ないと何とも言えないcFQ2f7LRuLYP.icon
今の「美」のように見える漢字には「ウツクシ」の訓がついてない
https://gyazo.com/70f7f75f0e82adb428379377f7ed52ba
二行目下から一番目の漢字
「羊」+「火」に見えるcFQ2f7LRuLYP.icon
ついている訓は「ヨシ ウルハシ ホム アマシ コトモナシ アサヤカナリ カホヨシ ム(?)シ 和ミ」
「禾」は音読みしたときの日本語の音でなんというかを表している。
この漢字の例だと、音読みは「ミ」ですよという意味
参考になりそうな論文
2021-10-10 21:02