Actu-Re-ality
「現実性」の英訳は、一般に"actuality"か"reality "が使われるでしょうが、拙著『現実性の問題』の英訳は、造語を使ってThe Problem of Actu-Re-alityにしようと思っています。Actu-Re-alityという造語の含意については、「あとがき」に書くつもりです。 "Actu-Re-ality"という造語の奇妙さ・齟齬感を、表紙のデザインとしても生かしたい。
Actualism でもRealismでもなく、どちらでもあるものとしての"Actu-Re-alism"と言ってもいい。
actuality とrealityの語義布置変換みたいな話になってきて、「あとがき」らしくなくなったので、「追記とあとがき ーActu-Re-ality」に変更。
年内に、『現実性の問題』(筑摩書房)の「追記とあとがき ─Actu-Re-alityについて」を書き終えた。
【2019年12月29日記】
「追記とあとがき ─Actu-Re-alityについて」を、上野修氏のアドバイスも活かしながら修正加筆していたら、6000字を越えた。大島保彦氏からは「追記といえない大作」と言われ、ゼミ生の一人からは、「ゴール後の失速が感じられず、まだ走っている感じ」と言われた。 【2019年12月30日記】
ActualityとRealityの「語義布置変換」を経て、Actu-Re-alityという造語へ。
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