振り返りはなんのために行うのか
振り返り。重要だ思っている方が多いと思う
でも、なんでやった方がいいのかを言語化できる人は少ないんじゃないでしょうか?
振り返りにいっぱいフレームワークありますね
KPT、FDL、YWT、学習マトリクス、Star fish、
無思考でKPTやっている方も多いんじゃないでしょうか?
私もかつてはそうでした。
後輩を自由に放置すると大体KPTします。
でもダメですよ!!
あるあるなこと
失敗を繰り返さないため
初めての取り組みだったので、次回迷わないように、やり方を思い出すため
本当は大事なこと
なんで今回はうまく行ったか?を言語化し、他の人もできるようにするため
自分の感情の浮き沈みとそのきっかけを把握し、自分に合った環境を作れるようになるため
ちゃんと「歩んできた道」を把握するため
緩急をつけるため
自分を褒めてあげるため
やればできるじゃん!頑張ろうぜ自分!って思うため
失敗をネガティブなものと捉えずポジティブなものと捉えるため。チャレンジする勇気を持つため
目的/目標。事前シミュレーションの大事さを知る。そして「何を事前にやっていればいいか」を把握するため
あらためて、「もっといいやり方」を考え直す
実は生まれる副次効果
振り返りがあるから、ちゃんと作業ログを普段から取るようになる
「振り返り」というタイミングがあることで、普段言いにくいことを言うため
ここで大事なこと
「振り返りで生まれる価値」はたくさんあって、適当にやると「いつもの振り返り」になっちゃう
失敗を恐れるタイプならば「失敗を繰り返さないため」の振り返りばかりになっちゃう
やったことを思い出して、「Problem」「Try」を出せばいいわけじゃない
シーンによってほしい価値は違うから、「今回は何を得たくて振り返りするのか」を考えましょう
振り返りの効果が出るのはちょっと先。その場ですごく変わるわけじゃない
ちょっと先だからこそ「欲張って、振り返りに時間を割き続ける」と飽きちゃう
続かないよ。勿体無い
でもフリースタイルだと明日から試してみることができない。何パターンか用意してみます
1. 苦手なこと、初めてのことに取り組んだとき
2. 日常、週1で行う自分のための振り返り
3. チームで行う定期的な(週1or隔週)の振り返り