振り返りにおける「研究」「プログラミング」的側面
会社で振り返りばっかりやっているのでやってることを言語化してみた tsawada.iconは「振り返り」を「より良いやり方の研究」「良いやり方/判断を自分へプログラミング」するためにやっている 地に足ついた、効果のある「やり方」を作るためには、「やってみる(ことでやり方の評価をする)」が大事
振り返りでは「アクションの評価」と「評価に伴う改善アクション」をしている 特に「評価に伴う改善アクション」の部分が、多岐にわたる
研究的側面
背景
仕事において「100%同じ状況」は発生しない
本や先輩の言っているやり方は最善とは限らない
そもそも状況が違うかもしれない
本、先輩が「最良のやり方」を知らないかもしれない
調査/一度やってみるを通して体験しないと「良し悪し」は本当には判断できない
やっていること
選り好みや決めつけはせず、初期はできるだけいろんなやり方を試す。
試すときは「ちょっと試してみた」で終わらせない。「ちゃんと試したわ」と思えるくらいがっつり試す
試すときはそのタイミングだけじゃなく他のシーンのことも想像する。他のシーンで使えないか?を考える
プログラミング側面
背景
人間の「意思決定力」「思考体力」には容量がある
容量があるが、「意思決定」「思考」なくしていい成果は出せない
常に最高の成果を出すには「最善の意思決定」と「深い思考」を続けないといけない
細部まで拘らないといい成果は出ないが、常にやるのは無理
無理だからなんとか代替手段を探す
代替手段として有効なのが「最良のやり方をパターン化し、パターンを選ぶ基準を事前に明確にしておく」こと
どのやり方をするか?に直感で答えられる。思考体力を使わない
「最適なやり方は…」と考える必要がない。自分の体に染み付いたやり方に従えば、最速で最良の結果が出る
やっていること
小さい話だと「指の使い方」から大きな話だと「プロジェクトの進め方」まで、あらゆる粒度で「進め方」を言語化する
言語化してパターンを認識する
頻出パターンでは最良のやり方ができるように、「最良のやり方」を事前に研究し、身に付けておく
「持っているパターンではうまくいかないケース」に敏感になり、「新しいパターンが来たときの対処方法」を事前に研究しておく